私は以前から書いている通り、再生速度を変更して動画・音声コンテンツを消費しています。当然、スキップもすれば、戻ることもあります。小説は最後から読むこともあります。 今日も今日とて、荻上チキSessionを2.5倍速で聴いていたら、ちょうどコンテンツの再生速度が話題になっていました。 【音声配信】特集「映画を早送りで見ますか? サブスク時代のコンテンツ消費がもたらす現状と課題」稲田豊史×武田砂鉄×南部広美▼2022年5月16日(月)放送分 | トピックス | TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~ 内容は、最近の若い人は動画を倍速やスキップして視聴する人が多く、背景にはコンテンツが豊富で、周囲と話を合わせるためにコンテンツ消費の必要に迫られていて、必ずしも豊かでないからサブスクで見放題な中でたくさん消費する傾向があるというものでした。 結びでは、世のトレンドがそっ
『独学大全──絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』著者の読書猿さんは昨年「独学」「執筆」に加えて「復刊」をライフワークとしていくことをTwitterで宣言した。この連載「読書猿が推す『良書復刊』プロジェクト」では、読書猿さんが推す復刊本や、復刊に関係する話を紹介していく。 2022年5月19日より、国会図書館による「個人向けデジタル化資料送信サービス」がスタートする。ごく簡単に説明すると「国会図書館デジタルコレクション所蔵の絶版本や雑誌が、自宅で読み放題になる無料サービス」だ。読書猿さんは、このニュースは全国の独学者にとっても福音であると話す。今回は、元司書でレファレンス担当だった書物蔵さんを対談相手に迎え、同サービスの使いこなし方、楽しみ方を語ってもらった。(取材・執筆/藤田美菜子) 「自宅の隣に国会図書館」のインパクト ――今回スタートする、国会図書館の「個人向け
どうも、株式会社プラハCEOの松原です 先日プラハチャレンジのメンターセッションの一環でアプリケーションのコードレビューをしていた時に「そういえば自分は新規プロジェクトのコードを読むときによくprivate methodを使って処理を抽象化しているから、これを記事にしたら誰かの役に立つかも」と思い、筆を取りました。 対象読者 新しく参画したプロジェクトで複雑なコードをレビューしたり、仕様を追う必要がある Single Level of Abstraction Principle(SLAP)が気になる private methodを使い倒してみたい 題材 実際のコードを見ながら紹介した方が分かりやすいと思うので本人の同意を得てコードを提供していただきました。 さて今回の題材はプラハチャレンジというオンラインブートキャンプです。今回のコードに関連する仕様は以下の通り: 複数のUserがPair
池野絢子(教員) ウンベルト・エーコ(Umberto Eco, 1932-)をご存知でしょうか。彼の名前は、『薔薇の名前』(1980)や『フーコーの振り子』(1988)を著した小説家としてより知られているかもしれません。しかし、エーコは、小説家であると同時に、メディア論者、記号学者、そして美学者でもあります。ここでは、そのエーコの著作の一つ、現代芸術の理論書として今なお広く参照されている『開かれた作品〔Opera aperta〕』(1962)(ⅰ)と、それにまつわる論争をご紹介したいと思います。 そもそも、「開かれ」とはなんでしょうか。「開かれ」とは、あらゆる時代のあらゆる芸術作品が本質的に持っている、メッセージの「曖昧さ」のことです。作品を受け手が解釈するときの、解釈の可能性としての「曖昧さ」。および、作品自体が物理的に未完成で、受け手の側に完成の余地が残されている場合の、作品の未決定性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く