指定管導入、検討大詰め 「読書のまち」ふさわしい図書館目指し 恵庭市立図書館の指定管理者制度(以下指定管)の導入に向けた検討作業が佳境を迎えている。指定管は行財政改革の一環だが、「読書のまち」のシンボル的な存在だけに市…
世界のあらゆることに対して、それについて書かれた本があります。本屋を一周することは、さしずめ日常の一番近くにある小さな世界一周旅行のようだ、と私たちは感じています。 私たちの店は決して大きくはありません。きっとすぐに一周できてしまうでしょう。けれど、小さな店だからこそ、一冊一冊を選ぶことに手を尽くし、訪れた人と本との「偶然の出会い」がよりよく起こるように、できるだけ広い世界を、その中につくっていきたいと思います。そうして、日常のささいな疑問から、世界が抱える課題まで、あらゆることについて“Rethink”するための「場」としての本屋を目指します。 開店は、2016年6月1日。場所は、いま最も勢いのある街のひとつである、福岡市天神。期間限定で、終了期間は未定です。短い間だからこそ、ずっと心に残るような、そして、そこで生まれた出会いが後にもずっと続くような、期間限定ならではの本屋にしたい、と考
科学の発見 作者: スティーヴンワインバーグ,大栗博司,Steven Weinberg,赤根洋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/05/14メディア: 単行本この商品を含むブログを見るこれはまたけっこうヘンテコな──というか、あまりないタイプの科学史ノンフィクションである。たとえば──紀元前、デモクリトスやらタレスやらゼノンやらの時代の人々がいっていた「世界を説明する記述」にたいして「もちろんゼノンの論法は間違っている。」とマジレスしながら科学史を辿り直していく一冊なのだ。 間違っていることなんか現代では誰もが知っているのだから(そしてその一部に真実をかすめている部分があればすげーともなるわけだが)それをわざわざ指摘してどうするんだとこっちがマジレスしたくなるが、これが読んでみるとたしかになんでわざわざそんな野暮なことをやらなければならないのかの意味はよくわかる。 どういうこ
過去は変わらないはずだった。 1992年夏、2311年から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。 時を超える薬、突然の別れ、彼と過ごした夏は美雪の心の中にいつまでも残っている。 そして10年後の2002年、過去の自分がやってくるはずのタイムリープ当日になったが10年前の自分が現れない。 不審に思い調べるなかで、保彦のこと、学校のことを調べる中で美雪は記憶と現実の違いに気づきはじめた。 タイムリープをメインテーマとし、最悪のタイムパラドックスを書いたSFミステリー小説。 物語の点と点が繋がった時の衝撃がすごい。 「リライト」の見どころ 2311年から来た未来人 旧校舎での早朝、日直としての仕事をこなしていた美雪の目の前に突然、クラスメイトの保彦が現れた。 何もなかった空間へのなんの前触れもない出現。見られてはいけない現場を見られてしまった彼
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