ブックマーク / jurosodoh.cocolog-nifty.com (119)

  • 思想が無いから理想を語られたくないのでしょう - 愚智提衡而立治之至也

    これとそのブクマから始まる,一連の話なのですが,取り敢えず元ネタのblog主が図書館業界(そうそう,自慢じゃないけど,僕は20年前から「図書館業界」って言ったり書いたりしてますよ.彼のblogが「業界」呼称の先駆みたいに思われるのは心外だな)の労働環境について一家言を持っているらしいことはわかりました.ただし,他業界の労働環境にどの程度通じているのかはよくわかりませんが.図書館業界の非正規雇用に言及するヒトが,他業種の非正規雇用(保育士とか幼稚園教諭とか,委託とか指定管理者とかという点では図書館の後塵を拝してますが,非正規雇用の蔓延という点では10数年前には図書館を遙かに凌駕してましたけど,そのことを10数年前にある会合で指摘されたらモノの見事にスルーされてしまい,それ以来,ある労働組合系図書館業界団体には含むところがありますのよ)に言及している例を(rajendraさんなどの他には)あま

    思想が無いから理想を語られたくないのでしょう - 愚智提衡而立治之至也
  • 新入生オリエンテーションをめぐるよしなしごと - 愚智提衡而立治之至也

    年度末なので,〆とともに新年度のことをそろそろ考えなくてはならない時期に来まして(^^;).今日はもう学生もあまり来なかったので,雑用をこなしながら「新入生オリエンテーション」のことを,あれこれ考えているのでした. 何しろ,これまでがあまりにも質量ともに脆弱なオリエンテーションを繰り返してきたので,そろそろ転換を図ろうかと,ここ数年いろいろ工夫をしてみたり,外圧を利用してみたり(全体会で演説をぶつ機会をもらえた)して動かない職員をなだめすかしてきました(もちろん,こちらの意を挺して行動してくれる職員もいますが).昨年度は全体会でパワーポイントを導入するだけの環境が整ったので,ようやく説明に活用してみました.昨年度,僕がしでかした失敗は「全体会」と「学内見学で図書館までやってくる学科毎の案内」の内容をきちんと区分けできなかったこと.そのため,どちらもがガイダンスなんだかオリエンテーションなん

    新入生オリエンテーションをめぐるよしなしごと - 愚智提衡而立治之至也
  • 公共図書館とフリーペーパー - 愚智提衡而立治之至也

  • 学術機関リポジトリがRSSを吐いてないような気がする話 - 愚智提衡而立治之至也

    SBMを利用したパスファインダーの計画は,あれ以降進展がありません.与えられたサーバ環境が問題の根源なので,SEさんも苦戦しているようで,音沙汰がありません.うーむ. 当方,今日は休暇をもらった(昨日が卒業式→謝恩会で,謝恩会の終了時刻が読めなかったため)ので自宅から,勤務先のサイトに新しく実装された,サイトのリンク集に掲載したリンク先が吐いているRSSを拾って新着記事を掲載する機能について,幾つかのリンク先からRSSフィードをリンクに追加する作業を,ちょこまかとやっていたのですが,大学の学術機関リポジトリでRSS吐いているところは意外に少ないことに気がつきました.北海道大と京都大と名古屋大くらいなんですね. 僕個人は,ブラウザにSleipnir使っているくせに,最近までRSSをほとんど利用していなかったのですが,ようやくこの頃7,8箇所のメディア(カレントアウェアネス・ポータルなど)につ

    学術機関リポジトリがRSSを吐いてないような気がする話 - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2008/03/20
    IRがRSSを吐いてないっぽい?/↓ちょ、マジですかwww それを機にRSSちゃんと使い始めますwww
  • モデルの破綻 - 愚智提衡而立治之至也

    結局,田井郁久雄氏のようなヒトがどう糊塗しようと,『市民の図書館』や『をどう選ぶか』による公共図書館の経営モデルはとっくに破綻しちゃっている,ということでしょう. 資料購入費の増額を目的とした,前川恒雄や伊藤昭治の生み出したモデルに従って如何に貸出を増やしても,経済が右肩下がりの現状では正規の税収が上がらない以上,公共図書館の資料購入費だけが上がる筈も無く,それでも前川や伊藤のモデルにしがみつけば,蔵書構築=選書のコントロールを正規の図書館員が手放すわけにはいかない(故に,内容の如何を問わず寄贈を大々的に活用し,結果的に60万冊を集めた「全国ありがとう文庫」や42万冊を集めた「矢祭もったいない図書館」などの,素人が考案したモデルは採用できない)となれば,正規の税収以外の収入源を何処かで確保しなければならなくなる.ところが悲しいかな,これまで「広報」「広告」「宣伝」というものの作り方を学ん

    モデルの破綻 - 愚智提衡而立治之至也
  • 幻に終わるか,SBMパスファインダー - 愚智提衡而立治之至也

    承前. さて,日業者さんが勤務先に来られて,サイトのXOOPSをXOOPS Cubeにアップデートしました.アップデートは順調で,サイトのリンク集で拾ったRSSをサイトのトップページに表示することや(もっとも,さっき確認したらRSSをちゃんと拾ってないかも拾ってました.1日2回更新のようです何だか拾いまくり始めました),リンク集にGoogle Mapでリンク先の所在地を示すことも出来るようになったのは,うれしい誤算です.正直,そこまで出来るようになるとは想像してませんでしたから(^^;). さらに,アクセス解析をGoogle Analyticsに変更して楽しい解析をやりましょう,と.覚えることが多いわ(>_<). ところが,僕がもっとも期待していたSBMを使ったパスファインダーの方は,Xiggが当館のサーバではISS(これは“Internet Security Systems”のことかな

    幻に終わるか,SBMパスファインダー - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2008/03/06
    なんと. 幻で終わるにはあまりに惜しい...
  • NDC・NCRの電子化と公開はいつになるの? - 愚智提衡而立治之至也

    ところで,日図書館協会はNDC(日十進分類法)とNCR(日目録規則)の各版を電子化して,有料・無料の別を問わず(さすがに一月1万円も取られたら勘弁して欲しいけど)webで公開する予定は無いのかな? できたら画像データじゃなくてテキストデータで,図書館向きにIPアドレス認証で年間3万円程度ならペイするんじゃないのかしら.いや,当は無料で公開するのが図書館振興と日図協の宣伝を兼ねた良策だと思うけど,J-BISCで大損した日図協には,そんな余裕は無いだろうから,まあ折り合いのつきそうな価格での,有料公開でも構わないや. 何しろ,自分で司書課程の片棒担ぐようになって10年以上立つけど,一向にNDCもNCRも電子化される気配が無い.だから『図書館講習資料』の無くなった今,学生にテキストを作るのにも余計な手間がかかるし,勤務先には「指定図書」と称して学生向けに,大量に購入するだけの余裕も無いわ

    NDC・NCRの電子化と公開はいつになるの? - 愚智提衡而立治之至也
  • SBMパスファインダー更にその後 - 愚智提衡而立治之至也

  • 此れ臣の未だ解せざるの一なり - 愚智提衡而立治之至也

    矢祭もったいない図書館の成功を受けて,あちこちの公共図書館もしくは文庫的な施設で,の寄贈を受けて資料を充実させようという動きが見られるようです.今年に入ってからでも(最初の2つは同じ福島県中島村の記事ですが), 【図書寄贈呼び掛け 中島の文化複合施設 - 福島民報 | 福島のニュース】 【中島村:「読んだ、寄贈を」 新図書室の収蔵に余裕 /福島 - 毎日jp(毎日新聞)】 【神戸新聞|社会|絵は捨てないで 全蔵書寄贈の図書館開設へ 明石市】 【東京新聞:空き店舗に絵図書館 親子連れ気軽に利用 壬生の商店街 『蘭学童夢館』 蔵書500冊は町民が提供:栃木(TOKYO Web)】 これだけ見つかります.また,多少毛色は異なりますが,このようなものもあります. 【京都新聞電子版 - 「かえる文庫」が好評 左京 旧堰源小・中校舎】(学校統合後の廃校の蔵書を譲り受けての開館) しかし,どうも

    此れ臣の未だ解せざるの一なり - 愚智提衡而立治之至也
  • 「法の下の平等」とレコメンドサービス - 愚智提衡而立治之至也

    でまあ,懲りもせず(^^;)「みんなの図書館」2008年2月号(No.370)を話題に載せる.特集は〈図書館の自由,いまとこれから〉.何でも図問研の自由委員会が再起動するのに合わせての特集との由.忙しくてblogにエントリーが書けなかった1月号(No.369)の特集〈としょかんきほんのき〉が意外に(失礼!)良い特集だったので(安心して図書館を勉強する学生にも薦められる),今回も期待したのだけど,残念ながらハズレである. 中でも感心しないのは「図書館は利用者の秘密を守る」(21-26頁)という文章.これ,期せずして折からblog界隈で話題になっていた,例の練馬区立図書館における貸出履歴保存の問題と,そこから派生して話題になった,公共図書館が貸出履歴を利用してレコメンドサービスを展開することの是非(参考:貸し出し履歴保存延長問題(まとめ) - 図書館学の門をたたく**えるえす。)を,生真面目な

    「法の下の平等」とレコメンドサービス - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2008/01/29
    そこまで行くと「ネタで言ってるんだよね?(笑)」とか聞きたくなるが、本気なんだろうなあ・・・とりあえずそんな図書館のある街には住みたくないな、あとで確認しておこう。
  • レコメンド! - 愚智提衡而立治之至也

    時間がないので推敲無しに書きなぐり.乱文悪文ご容赦m(_ _)m 「公共図書館のレコメンドサービス」ですが,確かに片方にはAmazon的な買い物(貸出)履歴からおススメ資料を(雑誌論文だって構わないでしょ)新着資料が出る毎に,メールを自動生成してでサービスするなり,AmazonのようにIDとパスワードを入力してアクセスしたらトップページにおススメ資料がドーンと出る(先日『よつばと』関連商品をAmazonで買ったおかげで,現在僕のAmazonトップページには,涼宮ハルヒ(!)関連のフィギュアがこれでもかと出て来るのには困ったものですが)なりしたっていいんじゃないですか.当人が希望すれば.そのようなレコメンドの希望が住民の側から出ているにも関わらず,「図書館の自由」を盾に貸出履歴の利用を妨害しようってのは,どういう了見なんだかさすがの僕もよくわからない.貸出履歴が個人情報であるなら,登録した住

    レコメンド! - 愚智提衡而立治之至也
  • 当blogの歴史概説(不完全版) - 愚智提衡而立治之至也

    図書館系ブロガーの皆さん、御協力お願いしますm(_ _)m - かたつむりは電子図書館の夢をみるか】を受け,【簡単な日記(2007-12-26)】や【日々記―へっぽこライブラリアンの日常―: 図書館系ブログの話】も読みましたので,取り敢えず自分のことも少しまとめてみますか. 調べてみたら,当blogの最初のエントリーは2004年6月10日の【愚智提衡而立治之至也: ココログはじめました】.blogに移行する前は,htmlで(と言うよりはWordで書いた文書をhtmlで保存したものを,更にホームページビルダーで加工してホームページに置いていた)書いていた覚書がありました.そもそもホームページは2001年1月に開設したのち,ある一件で図問研とトラブって(^^;)ホームページの内容そのものを仕切りなおしたのが同年6月.それから約1年ごとに「紅旗征戎非我事」「読無字書弾無絃琴」「愚智提衡而立治之

    当blogの歴史概説(不完全版) - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/12/27
    ご協力ありがとうございますm(_ _)m/「災害時の情報の収集と提供」大事なネタを入れ忘れていました・・本文伸ばして入れようかなあ・・/「図書館へ行こう!」リンク集は参考文献的に挿入しようかと。
  • SBMファインダー:進捗状況(と書くのも情けない) - 愚智提衡而立治之至也

    取り敢えず今日で年内の開館は終わり(残りは大掃除と仕事納め)となりまして,多少なりとも余裕が出来ましたので,少しは「図書館系ブログ」らしいネタを,年末に何か書いておこうかと思います.最近ほとんど図書館のことを書いてないのに,昔のエントリーのおかげで現在もなお「図書館系ブログ」カテゴリーに入れていただいていることでもありますし(【図書館系ブロガーの皆さん、御協力お願いしますm(_ _)m - かたつむりは電子図書館の夢をみるか】). で,↑でも話題にしていただいた「SBMによるパスファインダー」の件ですが,取り敢えず試験的にサーバ立てて実装できるかどうか試してみることにはなっております.実際に現在,図書館サイトとwebOPACを動かしているサーバにScuttleを入れることを,何故かサーバをメンテしてくれている業者さんが嫌がってまして,サーバのMySQLも触らせてくれないのですよ(やっぱり

    SBMファインダー:進捗状況(と書くのも情けない) - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/12/27
    「誰か/何処かに先を越されてしまうかも(^^;)」他にも目をつけているところが??
  • SBMによるパスファインダー:続 - 愚智提衡而立治之至也

    【愚智提衡而立治之至也: SBMを図書館が運営し・・・・・・】に関して,あちこちからアドヴァイス,サジェスチョン,激励をいただきまして恐縮です.ありがとうございます. みなさまのご教示により,取り敢えず,ソーシャルブックマークのオープンソースであるScuttleを利用して何か出来るかしら,というところまで考えが辿り着きました.pliggというのも教えてもらったのですが,こちらは投票機能が付いているのが僕にはちょっとお邪魔かな,ということで今回はパス.で,時間のあるときに,サーバにダウンロードしてインストールし動かせたらいいなあ,と.サーバを破壊しないように,内部の専門家に話を聞きながら,ということになりそうですが. さて,如何相成りますやら.ドキドキものです.もっとも,何時インストールする時間が取れるのかもわからないのに,やる前から緊張してどうするんですか(^^;)?>>わたし.

    SBMによるパスファインダー:続 - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/12/14
    これは動向を見守っていこう。
  • SBMを図書館が運営し・・・・・・ - 愚智提衡而立治之至也

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    SBMを図書館が運営し・・・・・・ - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/12/03
    確かに図書館がつくるパスファインダーは使いづらい。と言うか、利用できるリソースの制限を考えなければ、パスファインダーは分野・テーマごとに大枠作って館のとこは各館が適当に足せばいい気も。コピペ万歳。
  • 「全国ありがとう文庫」のことなど - 愚智提衡而立治之至也

    図書館員の愛弟子: 昨今の図書館情報学における疑問:矢祭町立図書館】について. roeさんがここで取り上げている「秋田県北部でボランティアが同様に全国に寄贈を呼びかけ、失敗した事例」というのは,秋田県大仙市(元・西木村)全国ありがとう文庫のことだと思うのですが,結論から言えば,このプロジェクトは失敗していません(^^;). この件については以前,当blogでもチラッと触れていますが【愚智提衡而立治之至也: 玄人ばなし】,暇を見つけて朝日,読売,河北新報の記事データベースを引いてみたところ,2002年8月の時点で60万冊のが届いていたようです.そのうち,30万冊余りが1998年2月から4月の間に届いてしまったことで,当初は1万冊を想定していた,図書館的なの整理には素人であったメンバーが吃驚して「寄贈は打ち切り」と話したこと(河北新報1998年4月7日朝刊など)が,玄人筋には「失敗」と受

    「全国ありがとう文庫」のことなど - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/11/28
    失敗・成功を論じる以前にそもそも業界はあんまり興味なかった、と。
  • 「場所としての図書館」試論 - 愚智提衡而立治之至也

    図書館情報学を学ぶ - 次世代の「場としての図書館」のあり方を自分なりに考えてみました 】に触発されたので,何か書こうと思い立ち,会員だから毎月届くのに積読のまま(技術志向じゃないもので,どうしても後回し)になっている「情報の科学と技術」の57巻9号(2007年9月)を読んでみましたが・・・・・・. 題に入る前に一言.特集中非常に気になったのは,実は薬師院はるみ「図書館員のあり方と電子化の進行:不安の昂進と専門職化の画策」(434-440頁)における,内容の異形さ.ジョン・コンスタブルやトマス・ガーティンが描いた風景画が整然と並ぶ中に,ひとつだけ晩年のエゴン・シーレの自画像が混ざっているような雰囲気ですね(^^;).このヒト,僕の記憶に間違いが無ければ日図研が発行する雑誌「図書館界」の常連寄稿者ですが,如何にも日図研のイデオローグらしく,『市民の図書館』(「貸出し」という前川派特有の用

    「場所としての図書館」試論 - 愚智提衡而立治之至也
  • 「現場」と「研究」,「普遍」と「独創」 - 愚智提衡而立治之至也

    単刀直入にお尋ねしますが,「現場」と「研究」は乖離していてはいけない代物なんでしょうか? いや,僕はあなたにお尋ねしているのです. 「現場」の方々は,「研究」の側が現在見られる公共図書館の「惨状」(指定管理者委託を含めた業務委託や非正規職員の雇用がもたらす業務の非効率と不安定)を側面から支援していると主張しています(ケペル先生のblogにおける公共図書館に関する主張がweb上での好例).しかし,毎日毎日,公共図書館で繰り広げられるルーティンワークも含めた一場面,一場面における事例の積み重ねと言う,刹那的(他の場所での応用が出来るのかどうかもわからない,という意味で)な「現場」が自らを「学問」と称して闊歩したことが,公共図書館業界に『市民の図書館』の正典化をもたらし,『市民の図書館』の正典化が貸出至上主義による図書館司書の疎外という現象を生み出したことの方が,現在の公共図書館における「惨状」

    「現場」と「研究」,「普遍」と「独創」 - 愚智提衡而立治之至也
  • 「公共図書館=無料貸本屋」説雑感 - 愚智提衡而立治之至也

    そもそも一般的な状況としては,「公共図書館=無料貸屋」という位置付けは『市民の図書館』が住民の支持を得るためと予算獲得のために採用した戦術ですから,それが廻り巡って自らの首を絞めているわけで,そのことについては業界の側にも責任があるわけですよ(追記:このことについては【愚智提衡而立治之至也: 違います】このエントリーも参考にしていただければ). でね,僕は10年以上前に,公共図書館の窓口委託が話題になっていたときだったかなと覚えてますが,「公共図書館員=公務員」であらねばならぬ,としても「公務員の既得権益護持」にしか思えない反対運動だったら,周囲の理解は得られませんよ,と,申し上げたことがありました.そうしたら「これは戦術ですから」と言う大意の返答でしたっけ.しかし結局のところ,この戦術も,使い物にならない正規職員を配置して公共図書館は熱意のある人材でなきゃダメだ,という空気を醸成される

    「公共図書館=無料貸本屋」説雑感 - 愚智提衡而立治之至也
    min2-fly
    min2-fly 2007/09/07
    言及されてた/公共図書館が無謬でもなんでもないことは薬袋先生あたりも「図書館運動は何を残したか」で指摘されていますね。