M大学の司書講習の第2クール「専門資料論」が終わりちょっとだけホッとしているところです。 「専門資料論」ではレクチャーと連動させてパスファインダーを作成してもらいました。100名超の講習生を50音順で28のグループに分け、予め用意した42のテーマの中から阿弥陀籤で選んでもらいました。雛型(泥縄式サンプル)は用意しましたが、誰もがパスファインダーの作成は初めてで、まさに体当たりのグループワークでした。 パスファインダー作成に使った授業コマ数は5コマ。3コマを情報や資料の検索に、続く2コマを図書館での資料調査とレポート作成に充てました。 昨日、グループ・レポートと最終日に書いてもらった個人レポートが宅急便で手元に届きました。なかなかの力作揃いでした。 およそ半世紀も前にマサチュセッツ工科大学図書館で始められたといわれるパスファインダーを日本で広める役割を担ったのは北海道の高等学校の図書室の先生