asahi.com（朝日新聞社）：ママ友団結 ＮＹから被災地へ支援 - 国際
被災者支援のためにクッキーなど手作りの品を売るお母さんたち＝ニューヨーク、田中写す ニューヨーク在住の日本人の若いお母さんたちが、東日本大震災の復興のために立ち上がった。 日曜日の１０日、教会の広場に手作りのクッキーやＴシャツが所狭しと並び、数百人が集まった。売り上げは災害遺児への義援金として寄付する予定だ。広場のフェンスに貼られた被災地の写真に足を止め、募金に応じる通行人も多い。 震災直後、数時間の募金活動で１万ドル（約８５万円）を集めたり、小学校の保護者会によるイベントなど、ニューヨークでは複数の母親グループが存在する。 呼びかけ人の一人、フィッツジェラルド直子さん（３３）は、ミルクもない、おむつもない、と訴える被災した母親たちの姿をニュースで見て「胸が痛んだ。何とかしたい」と思ったという。今後も息長く活動を続けるつもりだ。（ニューヨーク＝田中光）
asahi.com（朝日新聞社）：トヨタ、北米での生産７割減へ 日本からの部品供給滞る - ビジネス・経済
トヨタ自動車は１９日、北米での操業停止を拡大すると発表した。全工場で４月２６日〜６月３日の間、生産台数を通常から７割減らす。日本からの部品供給が滞っているためで、トヨタは今年の米国内での販売台数の見通しを引き下げる検討に入った。 月、金曜日の生産を完全に停止したうえで、火〜木曜日の生産台数を半分にする。この結果、東日本大震災が発生してからの北米でのトヨタの減産台数は、約１５万台に達する。トヨタは今年の米国での販売台数を約１９０万台とみていたが、米国内の販売責任者は１９日、「販売目標を変えざるを得ない」と話した。 操業停止の対象は、米、カナダ、メキシコにある自動車組み立て工場や部品工場計１３工場と、資本提携した富士重工業の米工場での「カムリ」の生産ライン。 トヨタはすでに、北米各工場で４月１５〜２５日のうち４〜５日間、操業を停止すると発表している。しかし部品供給の遅れが改善しないため、
輸出が失速、震災で16カ月ぶり減少 3月貿易統計 - 日本経済新聞
財務省が20日発表した3月の貿易統計速報（通関ベース）によると、輸出額は前年同月に比べて2.2%減の5兆8660億円となった。16カ月ぶりのマイナス。東日本大震災や計画停電の影響で自動車や半導体を中心に生産が停滞し、輸出が落ち込んだ。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1965億円の黒字で、前年比78.9%の大幅減。生産停滞や資源高の影響で4月の貿易収支は赤字になる可能性もある。3月の輸入額
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