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2012年7月6日のブックマーク (1件)

  • 「戦後も尖閣の小屋で寝泊まり」…漁師ら証言 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    戦中から無人島になったとされてきた尖閣諸島が、実際には戦後も、沖縄の漁師らの「生活の場」として利用されていた――。 沖縄・伊良部島の漁師らの証言によると、尖閣諸島に滞在してカツオを加工したり、糧を得るために野菜を植えたりしていたという。漁師らは「日はこうした事実をもっと主張していくべきでは」と訴えている。 「島中を歩いて流木を集めて薪を作った。水は苦くて飲めず、木々の多い魚釣島で水をくんでいた」。18歳で漁船「かもめ丸」の船員として尖閣に渡った奥原隆治さん(80)は振り返った。 伊良部島の漁師たちが、尖閣諸島の南小島にカツオの加工所をつくったのは1950年11月頃。秋から冬になると、周辺には海流の影響でカツオが多く集まり、漁師が船を出していた。製氷技術がなく、漁を何日も続けられなかったことや、片道十数時間かけて伊良部島に戻らずに済むという理由で、漁師や女性従業員ら計22人が最大3か月間