インド太平洋の浅瀬に棲む「キンチャクガニ(Lybia)」は、コインサイズの小さなカニです。 それゆえ、海の生き物には格好のエモノにされがち…かと思いきや、実はそうでもありません。 というのも彼らは、両手に毒イソギンチャクを挟んで、襲ってきた相手にパンチを繰り出す恐ろしい習性をもっているのです。 そこから付いたアダ名は「ボクサークラブ(Boxer crab)」。 しかも、キンチャクガニとイソギンチャクは他では見られない奇妙な共生関係にあるのです。 When boxer crabs fight, anemones are the real winners https://www.dw.com/en/when-boxer-crabs-fight-anemones-are-the-real-winners/a-37348358 Pom-pom crabs prune their living de
![毒イソギンチャクを挟んだ拳でパンチを繰り出す「キンチャクガニ」 その共生関係がナゾすぎる - ナゾロジー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0a12651f940298d24b65c2ebff7dac4902e5a891/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnazology.net%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F03%2Fph_thumb-5.jpeg)