グローバリズム以後、アメリカ帝国の失墜と日本の運命 今をときめくフランス人であるエマニュエル・トッド氏は歴史人口学者であり、文化人類学者です。そのエマニュエル・トッド氏へのインタビューをまとめた本です。その豊富な知識と提案性ある社会分析は刺激的で示唆に富んでおり、私たちが海外株投資をするにあたって読んでおきたい本と言えます。 読み応えがあるインタビューは 夢の時代の終わり 暴力・分断・ニヒリズム の2つで、この2本のインタビューで100ページ近く割かれています。 グローバリズム以後 アメリカ帝国の失墜と日本の運命 (朝日新書) 作者: エマニュエル・トッド 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2016/10/13 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 世界的地位が低下しつつある先進国、勃興する中国、高齢化 EUやアメリカ、つまり先進諸国が共通の理想としてきたグロ