病院船関連議連が2つも設立 2月27日には与野党の議員により「超党派・災害時医療等船舶利活用推進議員連盟」が設立。また、3月3日には、これまた超党派の「病院船建造推進超党派議員連盟」が7年ぶりの総会を開き、会の名称を「病院船・災害時多目的支援船建造推進議員連盟」(病院船議連)と改め、陳情活動を行っている。両議連は既存船舶を含むか、新たに建造するかで差異はあるものの、病院機能を有する船舶を導入しようという主張は一致し、政府・国会への働きかけを強めている。 病院船はかつて国外派遣や災害対策等を名目としてたびたび導入が議論されては見送られてきたが、今回は新型コロナ流行を受けて感染症対策名目としてよみがえった形だ。5月5日の日本経済新聞が伝えるところによれば、造船大手が病院船建造プランを抱えて「省庁詣で」を本格化させているという。造船会社が絡んだと思しきプランの話も流れてくるが、病院船どころか揚陸
![コロナ禍で注目集まる病院船、ここまでわかった「不都合な真実」 | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71f499271ff598676b75157a5481209ef1adee93/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F4%2F4%2F1200wm%2Fimg_443d0b5816c2aea6c7f6584bf0098832642187.jpg)