地球温暖化により、平均気温は上昇し続けています。 21世紀末までには気温がさらに2~4℃上昇すると考えられており、海面や生態系、食料生産が受ける影響は非常に大きくなります。 では、どうすれば地球温暖化に素早く対処できるのでしょうか? アメリカのユタ大学(The University of Utah)物理・天文学部に所属するベンジャミン・ブロムリー氏ら研究チームは、月の一部を爆破して作ったダストで太陽光を遮断するという方法を提案しました。 限りなくSFに近い暴論のように思えますが、一部の専門家はこの種の研究に「地球を救うためのカギ」が隠されているかもしれない、と考えています。 研究の詳細は、2023年2月8日付の科学誌『PLOS Climate』で発表されました。 Space dust as Earth’s sun shield https://phys.org/news/2023-02-s
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