2024年8月25日のブックマーク (3件)

  • 「校歌の質問はタブーなのか…」迷う現地記者に京都国際の選手・スカウトが口を開いて…「学校に言うても動かないし」高校野球ウラ話(中村計)

    背中から、聞こえてくるはずのない言語が耳に入ってきた。まったく予期せぬ響きに思考が追いつかない。アイスコーヒーだと思ってウーロン茶を飲んでしまい、一瞬、何の飲み物だかまったくわからなくなる感覚と似ていた。 徐々に冷静さを取り戻す。 韓国語? なんで? ミックスゾーンへたどり着くなり、旧知の記者に尋ねた。 「京都国際の校歌って、韓国語なの?」 すると、こう呆れられた。 「何を今さら……」 京都国際が初めて甲子園の土を踏んだのは2021年の選抜大会だった。そこで初勝利を挙げ、続く夏も甲子園に出場し、今度は3勝した。 3年前は新型コロナの影響で厳しい入場制限がかけられていたとはいえ、すでに4度、韓国語の校歌が甲子園に流れ、それなりに話題になっていたようだ。 私はいずれの大会も取材に行ってない。しかも、その年は大きな週刊誌連載の原稿に追われ、ほとんどテレビも新聞も見ていなかった。そのため、まったく

    「校歌の質問はタブーなのか…」迷う現地記者に京都国際の選手・スカウトが口を開いて…「学校に言うても動かないし」高校野球ウラ話(中村計)
    minamihiroharu
    minamihiroharu 2024/08/25
    校歌を変える理由が「在日朝鮮人子弟を教育するためであった学校の出自は『厄介で面倒な歴史』だから消してしまおう」って話であって、こんな差別的で在日朝鮮人への敬意を徹底的に欠いた物言いはないだろう。
  • 北村紗衣と須藤にわかの論点はずれているが、共通の問題をあぶり出している

    太田出版のWebマガジンにおける北村紗衣氏の連載に対して、須藤にわか氏という映画ブロガーが異議を唱え、それに対して北村紗衣が反論してホッテントリ入りしている。 私は須藤にわか氏のように映画を多く見ているわけではないし、北村紗衣氏のように多数の先行研究に実際にあたったわけではないが、発端となった連載と二人のやり取りをみて、話の主眼がずれていると感じた。同時に、二人とも結局、「ニュー・ハリウッド」という批評の枠組みに問題があることを浮き彫りにしているとも思った。 発端となった元連載の内容まず連載の企画趣旨は以下の通り 映画を見た後に「なんかよかった」「つまらなかった」という感想しか思い浮かばない人のために、フェミニスト批評家・北村紗衣さんが、初めて見る映画の感想を話しながら注目してほしいポイントを紹介する連載 北村紗衣氏の主な論点は以下の通り ①初めて見た『ダーティハリー』はサスペンスとして全

    北村紗衣と須藤にわかの論点はずれているが、共通の問題をあぶり出している
    minamihiroharu
    minamihiroharu 2024/08/25
    最後の「クソブコメに向けた論評」が痛快w 北村氏、須藤氏の文章とも読んでいるが、この増田含めて興味深かったので、実のある論争だったんじゃないかと思う。(当事者がどう感じているかは別だろうが)
  • トーマス・ロックリーの著作について - 三分の一

    はじめに 「信長と弥助 能寺を生き延びた黒人侍」及び「African Odysseys:AFRICA, INDIA AND BEYOND IN THE EARLY MODERN WORLD」 「黒人奴隷」は流行したのか 「誤読」の拡散 ロックリーの主張の検証 「黒人奴隷」はどのように日に到達したのか 「マニラ経由による黒人奴隷の輸入」という誤謬 ロックリーの主張 総評 『信長と弥助』について SNS上で見られるロックリー批判について 加筆修正箇所 参考文献 はじめに 稿ではトーマス・ロックリーの著作およびTwitter上で見られる批判について記述する。 ロックリーへの中傷が拡大した経緯については以下のブログが詳しい。 nou-yunyun.hatenablog.com 上記のブログでは、たとえ「中心となる言説が伝言ゲームから変容した単純なデマ」であっても、目にした人間がそれを内面化し

    トーマス・ロックリーの著作について - 三分の一
    minamihiroharu
    minamihiroharu 2024/08/25
    丁寧に整理しているんだけど、これを「歴史戦だ!」って騒いでるオンライン国士の皆様の耳には入らないんだよな。