ブックマーク / btomotomo.hatenablog.com (5)

  • 「係り受け」はここまで簡単になる! 僕が使っている推敲技術 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 22 僕は文章を書くのが好きです。それを知ってる友人がね、書きかけの書類を持って家に来ることがあるんです。 「文章を書く必要があっていま推敲してるんだけど、ちょっとまだ分かりづらいんだよな」とか言って。「どこがどう分かりづらいのかは分からないんだけどまだ分かりづらいということだけは分かる」と、非常に分かりづらいことを口にしながら家のなかへ上がってくるわけです。 僕は文章を推敲するのだけが趣味という変質者みたいな男じゃないですか? 態度では「めんどくせえなぁ」みたいなポーズを装うんですけど、差し出された書面を手にしてどこか舌舐めずりしてる自分がいるわけです。どないやねん、と自分でも思うんですけど。まぁ── ヘンタイとはそういうもんなんでしょうね。どないもこないもならんという。 ちなみに、「ちょっと見てくんない?」とか言いながら上がり込んでくるヤカラに限って手土産みたいなも

    「係り受け」はここまで簡単になる! 僕が使っている推敲技術 - Blue あなたとわたしの本
    minaminakun
    minaminakun 2017/09/28
    なるほど。ロジカルでした。
  • 嫉妬心に苦しんでいるのかい? ─あなただけのセールス・ポイント─ - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 197 嫉妬心に苦しんでいるのかい? あの人は魅力的なことをやってるよ。 スゴいよなぁ。 僕もそう思うよ。 でもさぁ、あなたのやってることの良さと、 あの人のやってることの良さって 種類がぜんぜん違うじゃない。 全然ちがうんだって。 あの人のやってることも魅力的だし、 あなたのやってることも魅力的なんだよ。 それが客観的な事実、ってもんです。 あの人のやってることはスゴいけど、 あなたのやってることは いまひとつなんだよなぁ、 と言う人も たしかにいるでしょう。 でもあなたのやってることが大好きで、 あの人のやってることは ぴんと来ないんです、って人も いっぱい いっぱい いるわけさ。 ゴロンゴロンいるわけさ。 聞いてきたもん、僕。 好みなんだよ好み。 単純に 好み です。 どっちが良い悪いじゃないの。 それに誰かが魅力的なことをやったらさ、 あなたのやってる

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  • 「綺麗ごと」って、そんなに悪いことかなぁ? - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 196 「Blue あなたとわたしの」というブログを約一年半、僕はやっているんですけどね、「『Blue〜』は綺麗ごとばかりだ」というコメントをいただくことがあります。 はい、ですが、人の心を打ち砕くような事実を書くよりも、ほんの少しだけ〝きれいなほう〟へ傾けた言葉を綴りたい、と僕はけっこう初めのころから公言しているんです。「綺麗ごと」ってそんなに悪いことかなぁ? と考えてしまうことがあります。お声に気を悪くするとか、そういうことではなく。 広辞苑の定義を見ると、 物事の実態はそのままで、表面だけをとりつくろうこと。 とありますね。 この場合の「物事の実態」というのは、何か良からぬ「実態」があって、それには手をつけずに表面だけクリーンに見せる、というニュアンスですね。そっかぁ。この定義を読むと、やっぱり「綺麗ごと」っていうのは良くないなぁ(笑)。僕の思ってた「

    「綺麗ごと」って、そんなに悪いことかなぁ? - Blue あなたとわたしの本
  • 掛け布団に放り投げられたことってないですか? - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 20 ── まぁ、タイトル通りなんですけどね。 掛け布団を、放り投げたことじゃないですよ。掛け布団に、ですよ。 掛け布団の上を歩いていて、その掛け布団に放り投げられたことってないですか? 僕は 年、2、3回あるんですよ。 厳密に言えば、「ビターン!!」って畳に叩きつけられることが 年2、3回あって、放り投げられるのは── そうだなぁ── 年、1回、 ── あるかないかかなぁ。 その違いも、おいおいご理解いただけると思います。 まぁ、掛け布団の上を歩くこと自体、問題なんですけどね。横になりたいときに横になりたいタイプなんで、つい敷きっぱなしにしちゃうんですよ。 けっこう頻繁に干しはしますよ。お日様の匂いのする ふくらんだお布団に潜り込むのって最高じゃないですか? お日様の匂いのする ふくらんだお布団に潜り込むために生きてるんじゃないかって思うくらいです。 バッ、と無意識に

    掛け布団に放り投げられたことってないですか? - Blue あなたとわたしの本
  • 宇宙人に一家もろとも連れ去られそうになった話 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 19 あれは僕が小学校3年生の冬のことです。 学校が終わって、友達の Bくんと帰路についていました。ふだんは5、6人で帰るのが常だったんですけど、あの日はどうしてだか二人だけでした。 会話がふと途切れたときに、Bくんが、こう始めたんです。 「智(とも)、神社のわきの路地を入った奥に、◯◯さん、っていう家があるやろ」 Bくんは神社の方向を顎で示します。僕は Bくんの険しい顔を見たあと、なんだろうと路地の奥へ目をやりました。Bくんは声を落とし、つづけます。「最近この辺り、引っ越しが多いと思わへんか? あれな、実はな、引越しと違うねん。一家もろとも消えてもうてん。 路地の奥の◯◯さんの家はな、あの家族はな、宇宙人なんや。宇宙人がみんなをさらっていっとんねん。それでな、今晩はな、智(とも)んとこの一家を連れ去ることに決まったらしいわ」 「ええーっ!?」 目の前が真っ白になって家

    宇宙人に一家もろとも連れ去られそうになった話 - Blue あなたとわたしの本
    minaminakun
    minaminakun 2017/06/16
    室に入るのを最初っからお見通しなほど京都事情に詳しい宇宙人😅
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