前回の記事で調べた「蝶々夫人」の「ある晴れた日に」は、 とても感動的なオペラの感動的なアリアでした。 それならば・・・ということで、同じプッチーニ作曲のこれまた有名な「私のお父さん」ってどんな話なの? ということを調べてみました。 「私のお父さん」はオペラ「ジャンニスキッキ」で歌われるアリアです。 なんてことは知っていても、それがどんなお話なのかはぜんぜん知らなかったもんね。 そもそも「ジャンニスキッキ」ではなくて、「ジャンニ・スキッキ」という題名で、 主人公のジャンニ・スキッキさんという50男の話だったらしいです。 スキッキさんは法律にも詳しくちょっと悪知恵も回る、周囲からは頼りにされているおじさんであります。 オペラの舞台は花の都フィレンツェです。 ある日、大富豪のブオーゾさんが息を引き取ります。 集まった親族たちは悲しんでは見せますが、重大事はプオーゾさんの遺産がどうなるかということ