福知山城(市郷土資料館)の入館者数が今年度に入って伸びている。特に8月はカプコンの人気ゲーム・戦国BASARAの「武将キャラクターパネル展」(バサラ展)が開かれており、若者層が訪れている。根強い全国からの中高年の城ファンも重なり、16日現在の8月入館者数は、前年同期の約2割増しの1924人になっている。 戦国BASARAは、織田信長、明智光秀、伊達政宗、真田幸村などの武将がスタイリッシュな格好で登場するアクションゲームで、女性を中心にした戦国武将ブームの火付け役の一つとされる。 バサラ展会場横の和室には入館者が自由に書き込めるノートがあり、お気に入りのキャラクターを描き残していく人も。「大阪から墓参りにやってきて、偶然知ってやってきました。明智光秀が好き」「幸村LOVE」「私は戦国BASARAのファンです」などのコメントがあり、バサラ展を楽しんだ様子が記されている。 今年度全体の入館者数は