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ブックマーク / www.afftis.or.jp (2)

  • 野外から屋内への道 (社)農林水産技術情報協会

    ほとんどが熱帯起源の屋内性のゴキブリたちは、寒がりで、通常ならば日の冬は越せません。世界的にもっとも普通に見られる小型のチャバネゴキブリは、 日に侵入した時期が一番早く、ほぼ江戸時代の中期ころと考えられています。 しかし、このゴキブリは特に寒さに弱く、一年中暖房が完備した飲店や船舶などの常連ではありましたが、一般家庭にはほとんど住み着くことができませんでした。 それが、近年は暖房設備の進化によって、かつては分布すらできなかった北海道を含めて一般家庭でも普通に見られるようになりました。 皮肉なことに、チャバネゴキブリの勢力拡大は豊かな生活の証拠として喜ぶべきことなのでしょう。 また、屋内性のゴキブリのなかには、もうすっかり人間との同居生活に適応し、来の原産地がどこなのか定かではない種類までいます。 彼らが「人造害虫(マンメイドペスト)」と呼ばれているゆえんです。 以前、ある生

    mind
    mind 2007/07/10
    冬のさなかに数日間暖房を切って窓を開けておけばゴキブリは全滅します。それが彼らの本来の姿です。 ――温度を下げれば動きが直ぐに鈍くなってくる(氷殺捕獲可能)はずだが…?
  • ゴキブリの功罪 (社)農林水産技術情報協会

    ゴキブリは塩以外の人間のたいてい物は何でもべ、性は腐敗したものから人糞にまで及び、当然病原菌をまき散らします。実際にゴキブリからさまざまな重要な病原微生物が検出され、 ベルギーのある病院の小児科病棟ではゴキブリのサルモネラ菌による集団中毒まで記録されています。 加工品からゴキブリの死体でも出てこようものなら、その企業の浮沈にかかわる大事件です。これが第一級の衛生害虫であることにだれも異論をはさみません。 しかし、あえて反論を承知で言わせていただけば、ゴキブリは当にそんなに悪者でしょうか? 病原菌の運び屋といっても“洗わない手”だって似たものです。病原菌の“質”となれば、ハエやノミやカの方がはるかに大物です。しかも、 ゴキブリは来清潔な昆虫で、皮膚からは殺菌作用のあるフェノールやクレゾールを分泌しているという最近の報告もあります。上記の中毒の事例も、 それが稀なケースだ

    mind
    mind 2007/07/10
    低コストで大量増殖することができ、重要な実験動物として世界中の生物系の大学や研究機関で常時飼育され…切った張ったの大手術に耐えられる。…幾多の生理・生化学的な新事実が解明され、生物学の発展…
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