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ブックマーク / k-houmu-sensi2005.hatenablog.com (3)

  • 契約は万能兵器か? - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    文化審議会著作権分科会法制問題小委員会より、 「私的複製・共有関係及び各ワーキングチームにおける検討結果」の 報告書(案)が出されたようで、 パブリックコメントの意見募集も始まっている*1。 この報告書は、4つのWGの報告をまとめたもの。 このうち、 ①「私的使用目的の複製の見直しについて」に関しては、 「私的録音・録画に関する私的録音録画小委員会における検討の状況を見守り、その結論を踏まえ、必要に応じて、私的複製の在り方全般について検討を行うことが適当である」(報告書・6頁) と、結論を出すのを避けているが、 その他のテーマについては一応の方向性が出されているといってよい。 第一線の研究者、実務家が議論して作成したものだけに、 理論的には妥当な線に収まっているように思われるし、 司法救済WGのように、資料価値の高い報告を出しているものもあって*2、 いろいろと参考になるのだが、 気になっ

    契約は万能兵器か? - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
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    mind 2006/09/04
    そもそも契約を結ぶという誘引がない、著作物の創作という自覚がないまま気が付いたら共有権者になっていた場合… ――はてなグループ キーワードの著作権に関する約款も、不明瞭。
  • 保護期間延長をめぐる議論 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    okeydokey氏のブログ経由で知った。 (http://d.hatena.ne.jp/okeydokey/20060723/1153616302) 「著作権、映画以外も50年→70年に…関係団体が一致」という以下の記事。 (http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060723-00000101-yom-soci) 「文学や音楽、美術、写真などの著作権の保護期間を現行の著作者の死後50年間から、欧米並みの70年間への延長を求めていくことで関係団体の意見が一致した。9月中にも共同声明をまとめ、文化庁に著作権法の改正を要望する。同庁は声明や利用者側の意見も踏まえ、来年度中にも文化審議会の著作権分科会に諮り、法改正を目指すとしている。」 現在の「死後50年」ルールの下でも、 著作者が20代で創作した作品は、その後著作者が早逝しない限り、 100年近く保護されるこ

    保護期間延長をめぐる議論 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
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    mind 2006/07/25
    内外人平等を掲げる著作権法制度の下では、「保護期間を延ばす」ということは、わが国で創作された著作物のみならず、外国で創作された著作物の保護期間をも伸ばすこと ――権利関係収支で黒字に…
  • 「厳罰化」への疑問符 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    今日の日経法務面に、 「経済犯罪厳罰化」の流れの中で、その実効性を疑問視する声があることを 指摘するコラムが掲載されている*1。 特許法、商標法の懲役刑引き上げのニュースも含め、 これまで、「厳罰化」の潮流を“前向きに”伝えてきた日経紙が、 このような“懸念”の声を伝える、というのは極めて興味深いことであるが、 そこで伝えられている危惧とは、概ね次のようなもの。 「罰則を重くして当に違反者が減るのか、十分に検証されていない。刑罰に依存し過ぎるのは問題」 「現行の刑罰が足りないならまだしも、懲役5年の判決が出る例も少ないのに、さらに刑罰を重くする意味があるのか。まして10年間も懲役判決が出ていない特許法まで改正する必要があるのか」 (日弁護士連合会・刑事法制委員長の神洋明弁護士のコメント) 同弁護士によると、過去10年間で知財関連の刑事事件で懲役判決を受けた者は、 商標法違反では約70

    「厳罰化」への疑問符 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
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    mind 2006/03/29
    ――警察に処理できないほど多くの仕事を押しつけると、恣意的に選択されることになるよ。民事不介入原則がなし崩しに。理想の知財世界は、我々の選択によって色々可能だし。知財犯は、自然犯罪じゃないってことかな
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