世間一般に流通しているある楽曲の量・価値は需要に応じて一定であるという前提に立ち、違法なコピー(つまり料金を徴収できないコピー)が増えることで全体の量が増し、その価値が減じられるのではなくて、希釈されるんじゃないか?というお話。個人的には、これまでの著作権侵害=泥棒という視点よりは非常に良い考えだと思うのだけれども、違法なファイル共有によってダウンロードされた楽曲の全てが、財産的価値に影響を及ぼすとも思えない。少なくとも、購入する意思はないがダウンロードする人もいるわけで。 原典:APPScout 原題:The Real Price of a Song 著者:Mark Hachman 日付:February 21, 2007 URL:http://www.appscout.com/2007/02/the_real_price_of_a_song_1.php これまで幾度となく、以下のような