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ブックマーク / sarutora.hatenablog.com (6)

  • ひさしぶりの更新 - 猿虎日記

    今日、某駅のホームで電車を待っていたら、近くに並んでいた数人のご婦人方がこのような会話をしておりました。 A婦人「それでね、べた後で、そのお茶漬け海苔の賞味期限を見たのよお。そしたらあなた!2000年て書いてあったのよお!アハハハ」 B婦人「あらあ!アハハハハ!」 A婦人「でも、パリパリだったわよお!おいしかったのよアハハハハ!」 C婦人「あなたそれよ!それが渡辺先生の言う「鈍感力」なのよお!(その後、C婦人は渡辺先生の「鈍感力」について熱く説明しはじめる)」 渡辺先生、とは、言うまでもなく、最近その名も『鈍感力』という御をお出しになった渡辺淳一先生であります。 ……………。 て、まんま、赤瀬川先生の『老人力』じゃんかああ!!(あ、渡辺先生の御は読んではいないのですがね) あ、そんなを出せてしまう、というのが、鈍感力なのか。自己言及的なタイトルなのか。 といっても、コピーは赤瀬川先

    ひさしぶりの更新 - 猿虎日記
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    mind 2007/03/11
    ――チカラ系。個人/キャラの能力に帰着させて説明する視点。 ←→場の力学
  • 偽善者について - 猿虎日記

    まずその前に自分が「偽善者」と言われないように注意したいと思います。(12日コメント欄) いえ、そんな必要はないんじゃないでしょうか。偽善者で何が悪い、と思います。いや、偽善者は、まさに善人なのです。シブさんも言っています*1 だいたいね 日人のなん人かが偽善者だったとしても べつに さしさわりはないじゃないか たとえばだね…ケンの母さんが偽善者だったとしても ものの善人とおなじことをするなら… 善人の条件をそなえてることになるだろ…… ちゃんと善いことをするなら 偽善者でも善人だし べつにふつごうはないじゃないか… なんて。 ちなみに、「善人」の質的「偽善者」性を指摘したのが、サルトルです(cf.『聖ジュネ』)。サルトルによると、「善人」(まっとうな人々)というのは、「悪人」(たとえばジュネ)を怪物として作り出し、いわばその反作用で、自らを「善人」として作る人々、つまり「善人」にな

    偽善者について - 猿虎日記
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    mind 2007/01/24
    「善人」(まっとうな人々)とは、「悪人」;ジュネ を怪物として作り出し、その反作用で自らを「善人」として作る人々 ――障壁設定機能 //他人を「偽善者」よばわりする彼らは、「ホンモノの」善を信仰 ――反転現象?
  • 猿虎日記 - ビラ読めば「ビラ反対」と書かれおり

    2月24日、江戸川区にある篠崎高校前で、法政大学生がビラを配っていたという理由から、篠崎高校長が警察に通報していました。立川テント村の方がビラを配っていて逮捕された事件は、皆さん記憶に新しいと思いますが、またもや、ビラ配りを警察に通報し、思想の弾圧、表現の自由を奪う事件になっています。 校長が警察に通報した理由とは、 『予備校のビラはいいが、卒業式に関わるものなので自分の責任で警察を呼んだ。』だそうです。 今日の篠崎高校の朝の職員会議で「思想弾圧」だとして、教職員の皆さんが事実究明にあたっているそうです。しかし、外圧のほうが効果的ですので、ご協力の程よろしくお願いします。 みなさん、今すぐ抗議の声を集中してください。携帯からでもできます。メールやFAXをお願いします。(AMLメーリングリスト) 立川の事件は地裁で無罪判決が出ましたが、検察は控訴しました。似たような事件として、去年の12月2

    猿虎日記 - ビラ読めば「ビラ反対」と書かれおり
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    mind 2006/11/28
    「抗議の声」…「小さな声では聞いてもらえない内容」だからこそ、大声で叫ばれ /…「政治的・偏向した声」「聞かなくてもいい」と判断され。「聞いて」と言うほど… ――<少数者の言論と転載/スパムとの識別
  • デモの行き方改めデモのつぶし方 - 猿虎日記

    アブナイ人たち 先日の「デモの行き方1」という記事では、まずさしあたり、私が参加した「ただ歩くだけのどうってことのないデモ(と私が思っていたところのもの)」について紹介し、デモがいかに「敷居が高くない」かを訴えるつもりでした。で、2では、私が参加したことのあるいわゆるサウンドデモ系のデモのことを書いて、そっちはちょっと雰囲気が違って、おびただしい警官の数(下手するとデモ隊以上)とものものしい警備がある、というようなことも書こうと思っていました。そこでは、using_pleasureさんの言うような たしかにデモに参加すると、なんだか政治活動を行ったという「実感」を得ることができるし、満足感もあるような気はする。警官隊が間近にいるから、国家権力と直に対峙しているような気になれる。けれど、それはそれで劇場化された見世物(この場合のオーディエンスは自分自身)にすぎないように思うし、結局そこでは「

    デモの行き方改めデモのつぶし方 - 猿虎日記
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    mind 2006/05/05
    デモ自体も「安全」なのと「危ない」のに分類… //いまや、「デモに行く人は怖い」…「何か主張する人は怖い」。いやもっとだ。「何を考えているかわからないから怖い」ではなくて、「何か考えている人は怖い」だ
  • デモの行き方1 - 猿虎日記

    ※追記あり デモ関連のことを書けば書くほど、まるで、私はみんながデモに行かないことを嘆いており、みんなにデモへの参加を呼びかけているかのようになってしまっているような気がしてそれが実は気になっています。いや、別にそういうわけではなく、もともとは、デモが衰退したことを高みから批評しているような文への違和感を表明したかっただけ、ではあるのですが……。でも、逆に「行かなくてもいいんだ」とムキになって言うのもかえって変だし(笑) というわけで、いつも拝見しているspongeyさんが、「デモの敷居」というのを書いています。http://d.hatena.ne.jp/spongey/20060429 だけど、わたしデモ好きとはいえ、デモってものがどういう手順で行われるのか知りません。 いろんなデモがあるだろうけど、デモが開催されるときにわかったらいいなと思うのは、、 誰かが主催してるものなのか。 だと

    デモの行き方1 - 猿虎日記
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    mind 2006/05/03
    ――ネット上の「集会/デモ」が、2ちゃんなどの「祭り/突撃」である模様。で、意図的/結果的に炎上したり、DoSに陥ったりする。主催者/首謀者が居る場合でも、許可/届出しなくても「無許可祭り罪」にはならないと…。
  • 語法を語る語法について - 猿虎日記

    http://d.hatena.ne.jp/x0000000000/20060408/p1 「言い方」とか「語法」の問題が大事だ、という話はよく聞く。特に、左翼的な主張について、「内容はともかくああいう「言い方」(「審問の語法」とか)では多くの人々の賛同を得られない」とか、「共感を得られないのはああいう言い方をする人も悪い」というようなことがしばしば言われる。もちろん、そうした指摘は当たっている面はあると思う。そして、「言い方なんかどうでもいい」とは言えないことは確かである。しかしそれにしても、それはあくまで「言い方「も」大事」ということであって、言い方のことしか問題にしない、という(例えばいわゆる左翼に対する)批判には、やっぱり違和感がある。 たとえば、「あの商品はパッケージのデザインが悪い。あんなんじゃ売れない。」とどこかで言っている人がいたとする。で、そういうことを言っている人が、「

    語法を語る語法について - 猿虎日記
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    mind 2006/04/10
    ――メタな話も上手く不動点に収束する場合も…。//たしかに動物的嫌悪感を、対象の持つ性質のせいにする攻撃手法がある。嫌いな人の言うことを(もし正しくても)聞かないことの何が悪いの、ってのが本音かも。
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