今日、某駅のホームで電車を待っていたら、近くに並んでいた数人のご婦人方がこのような会話をしておりました。 A婦人「それでね、食べた後で、そのお茶漬け海苔の賞味期限を見たのよお。そしたらあなた!2000年て書いてあったのよお!アハハハ」 B婦人「あらあ!アハハハハ!」 A婦人「でも、パリパリだったわよお!おいしかったのよアハハハハ!」 C婦人「あなたそれよ!それが渡辺先生の言う「鈍感力」なのよお!(その後、C婦人は渡辺先生の「鈍感力」について熱く説明しはじめる)」 渡辺先生、とは、言うまでもなく、最近その名も『鈍感力』という御本をお出しになった渡辺淳一先生であります。 ……………。 て、まんま、赤瀬川先生の『老人力』じゃんかああ!!(あ、渡辺先生の御本は読んではいないのですがね) あ、そんな本を出せてしまう、というのが、鈍感力なのか。自己言及的なタイトルなのか。 といっても、コピーは赤瀬川先