冬型の気圧配置が強まるため、12日ごろにかけて西日本の日本海側を中心に大雪の恐れがあり、気象庁が警戒を呼びかけている。近畿や中国地方では1月下旬並みの大雪か、それを上回る降雪になる可能性がある。 気象庁によると、西日本から東日本の上空約5千メートルに零下39度以下の寒気が流れ込み、10日には冬型の気圧配置が強まる見込み。12日ごろにかけて、日本海側では西日本を中心に大雪になるところがあり、太平洋側でも大雪の恐れがある。 10日午後6時までの24時間降雪量は、いずれも多いところで、中国90センチ▽近畿、北陸60センチ▽東海、関東甲信40センチ▽四国、九州北部20センチ▽九州南部15センチと予想している。
![関東甲信、40センチの積雪か あす夕方にかけ:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6da89f8151c4ae6d0cb2d17c95bcc5d05101716f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20170209004158_comm.jpg)