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ブックマーク / blog.ihatovo.com (6)

  • 君はもう『Dr. STONE』を読んだか - 科学と生活のイーハトーヴ

    「科学ではわからないこともある」じゃねえ わからねえことにルールを探す そのクッソ地道な努力を 科学って呼んでるだけだ……!! 『Dr. STONE』(稲垣理一郎・Boichi) ここ最近の週刊少年ジャンプでは『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』、ジャンプ発のアニメでは『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』あたりの話がしたい! と思っていたのですが、ハイラルを救うのに夢中*1で、すっかりブログがおろそかになっていました。 今日は何が何でも『Dr. STONE』(稲垣理一郎・Boichi)について語ります。 Dr.STONE 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:稲垣理一郎,Boichi集英社Amazon ある日突然、地球を襲った謎の光線によって、全人類が石化。 数千年後、とある物質の作用で偶然に石化が解除された(元)高校生男子コンビの大樹と千空が

    君はもう『Dr. STONE』を読んだか - 科学と生活のイーハトーヴ
    minesweeper96
    minesweeper96 2017/07/07
    Dr.STONE、ジャンプっぽい体力バカとヒロインを導入フックにしつつ実は科学者の方のエピソードをメインにしてるのすごくて面白いなと思ってる(今は体力バカの方は出てないし)
  • 差別や偏見そのものについての議論と、差別や偏見とつきあいながら実務上の合意を形成するための議論とを、同時に進めるのはむずかしい - 科学と生活のイーハトーヴ

    長いタイトルで結論を書いてしまいました。 千葉市が男性保育士活躍推進プランを策定したことに関する熊谷千葉市長のツイートに端を発した議論を見ていて考えたことです。 男性保育士の女児担当外しは性差別? 熊谷俊人・千葉市長の発言で議論 「男性保育士に女児を着替えさせるな」要求は正当? 熊谷・千葉市長、性差別は許されないと喝破 - エキサイトニュース(1/2) 【議論再追加】熊谷千葉市長の男性保育士に関する議論。保護者の男性保育士を自分の娘に担当させるなと言う要求は正当なのか? - Togetterまとめ 私は、千葉市が打ち出した男性保育士活躍推進プランには賛成です。 子供たちにはできるだけ多様性に富んだ人たちの中で育ってほしい*1と思うし、また、保育士という職業に就きたいと願う人たちの前に性別の壁が立ちふさがることのないようにと願うからです*2。 ところが、残念ながら、今回の議論では、主に子供に

    差別や偏見そのものについての議論と、差別や偏見とつきあいながら実務上の合意を形成するための議論とを、同時に進めるのはむずかしい - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 島根半島ぐるり一周の旅(二日目) - 科学と生活のイーハトーヴ

    旅の一日目はこちら。 blog.ihatovo.com 二日目は、美保関灯台→出雲大社→日御碕→玉造温泉とめぐりました。 美保館の朝 旅行二日目の朝は、目の前の港で水揚げ作業が行われている活気ある物音で目が覚めました。 朝は、明治時代から  残る館でいただきます。 吹き抜けから差し込む朝の光が美しい建物です。 多くの文豪たちも訪れたというこの旅館。どんな会話が交わされていたのでしょうね。 朝のメニューは、内子たっぷり親ガニ(セコガニ)の味噌汁、新鮮でぴかぴかなイカの刺身、小鯵のみりん干し、温かいおかゆ、などなど。起き抜けのおなかに優しい、たまらないおいしさでした。 さて、おなかもいっぱいになったところで、お世話になった美保館さんに別れを告げ、美保関灯台を目指します。 美保関灯台 美保館から車で少し走ると、島根半島の東の端、美保関灯台があります。 駐車場の近くでは、ウグイスが懸命に鳴く

    島根半島ぐるり一周の旅(二日目) - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 島根半島ぐるり一周の旅(一日目) - 科学と生活のイーハトーヴ

    旅の始まり 3月の終わり、二泊三日でのんびり島根半島を一周してきました。 きっかけは、水木しげるさんと荒俣宏さんという最強コンビが出雲を巡る、異色の(異世界の?)旅番組「水木しげる93歳の探検記~妖怪と暮らした出雲国~/山陰放送」を見たことです。 水木さんが生まれた鳥取県の境港から、堺水道を渡って向かい側の島根半島を訪れ、幼いころの水木さんとのんのんばあとの思い出をたどる旅。 子供のころも今も妖怪大好き、水木さん大好きな私には、たまらないおもしろさでした。 実は父が島根県の出身なのですが、そういえば島根半島の東のほうはよく知らないな、フハッ、これは行ってみたいナ! というわけで、行ってきましたよ! 一日目(境港→水木しげるロード→美保関) 出発もゆっくり、12時35分羽田発の飛行機で、13時55分に米子鬼太郎空港着。 レンタカーを借りて、まずは水木しげるロードを目指します。20分くらい走っ

    島根半島ぐるり一周の旅(一日目) - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 「小1の壁」についての個人的経験 - 科学と生活のイーハトーヴ

    ここのところ私以上にスプラトゥーンにハマってる畏友 id:kobeni_08 が、「結局、『壁は塗って登る』言いたいだけちゃうんかーい」という素敵な記事 next.rikunabi.com を書いていたので、子供がもう小学校3年生になった私も、ちょっと「小1の壁*1」について思い出してみました。 ちなみに、子供は地元の公立小学校に通っています。 実際、「小1の壁」はあったか 実際のところ、「壁」というほどの大変さではなかったように(当時は)感じました。 公設の学童保育クラブが学校内にあり、しかも預かり時間が、基午後6時まで、延長は午後7時まで可(直前の連絡でもよい)という環境だったので、保育園のころとさほど変わらないお迎え時間で済んだことが大きかったのだと思います。また、子供も学童保育クラブにとても馴染んでいました。 また、子供の学校の持ち物や連絡についても、 ・学校からの配布物はすべて

    「小1の壁」についての個人的経験 - 科学と生活のイーハトーヴ
  • 岸政彦「断片的なものの社会学」 - 科学と生活のイーハトーヴ

    断片的なものの社会学 作者:岸 政彦朝日出版社Amazon 朝日出版社第二編集部ブログの連載を楽しみに読んでいました。その連載の内容に、いくつかの書き下ろしなどが加えられたものが書です。 社会学者の岸政彦さんが、フィールドワークの中で聞き取ってきた人々の語りやエピソードのうち、理解も解釈もすり抜けてこぼれ落ちた、しかしそれでもなお印象的な、数々の「断片」があつめられています。 社会学者として、語りを分析することは、とても大切な仕事だ。しかし、書では、私がどうしても分析も解釈もできないことをできるだけ集めて、それを言葉にしていきたいと思う。 読後感を一言で表すのがとても難しいのですが、なんとも不思議な心地よさがあるです。その心地よさはどこから来るのでしょう。 社会学者のお仕事には及びもつかないレベルながら、私は私の日常において経験したことがらについて、自分なりの分析や解釈を日々行って生

    岸政彦「断片的なものの社会学」 - 科学と生活のイーハトーヴ
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