マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説を映画化した『沈黙-サイレンス-』(1月21日公開)来日記者会見が1月16日にザ・リッツ・カールトン東京で開催され、スコセッシ監督が出席。「積年の願いで映画を完成させることができた。夢が叶った思い」と本作への並々ならぬ思いを語った。 本作は、長崎に潜入した若き司祭が目撃する日本人信徒の苦悩を通して、人間にとって本当に大切なものは何かと問う歴史大作。スコセッシ監督が原作と出会ってから28年、映画化を希望したという待望のプロジェクトだ。 スコセッシ監督は「壮大な学びの旅だった」としみじみ。原作と出会ったのは、『最後の誘惑』(88)であらゆる議論が沸き起こる中で「自分の信仰心をちょっと見失っていた時」だったそう。遠藤の原作は、「自分にとって決定的な問いに没入していくことになった、大事な作品」と心をこめて、原作との出会いについて語っていた。 また、「若い頃
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く