2017年10月27日、しなの鉄道の開業10周年記念プロジェクトとして、旧軽井沢駅舎記念館が軽井沢駅として復活します。 「ろくもん」乗客用ラウンジも新設 しなの鉄道は2017年8月30日(水)、旧軽井沢駅舎記念館を駅として復活させると発表しました。 同社の開業20周年を記念し、軽井沢駅構内の施設をリニューアルするプロジェクトの第1弾として実施されるもの。トータルデザインは、同社の観光列車「ろくもん」などをデザインした水戸岡鋭治さんが担当します。2017年3月末に閉館した旧軽井沢駅舎記念館を軽井沢町から借り受け、外観や内装の雰囲気を残したまま、水戸岡さんの手がけた家具が配置されます。 リニューアルされる軽井沢駅のイメージ(画像:しなの鉄道)。 2階に設けられる「ろくもんラウンジ」は、「ろくもん」運行日の出発前および到着後の乗客が利用できる空間。当時の部材をそのまま活かした駅舎記念館の貴賓室が