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ブックマーク / yubais.hatenablog.com (3)

  • 横浜駅SFのこと - 1400字制限

    横浜駅が自己増殖して日列島を飲み込む「横浜SF」という小説を「カクヨム」にて掲載しています。「あらすじだけで腹筋が崩壊する」など多方面で好評をいただいてまことに光栄に思います。 kakuyomu.jp この話が出来た経緯 2015年1月4日の「横浜駅は生命体である」というネタツイート 同日 なぜか Twitter 連投小説化 (Togetter) 同年5月〜11月 なぜか長編小説として連載 (Tumblr) 2016年2月29日 Web小説コンテストに応募 (カクヨム)、外伝的なものを連載開始 同年3月9日時点 なぜかランキング総合1位 という感じで、作者の手に余るところまで自己増殖してきたところです。おかげで最近はろくにご飯もべられず、ベルトの使ったこと無い穴を使いはじめました。 これって○○のオマージュ? Twitter版はほとんど弐瓶勉の「BLAME!」パロディのつもりで書いて

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  • アボガドロ数とアボカドの数はどっちが多いか - 1400字制限

    【問題】どっちが多い?— イスカリオテの湯葉 (@yubais) November 6, 2015 アボカドの出荷量は年間400万トン程度。1個300グラムとして100億個程度なので、成熟前のものや出荷されないものを含めても10^11程度だろう。アボガドロ数は 6x10^23 なので12桁違う。桁違いの桁が違う。 「化学のモルが分からなくて理系を諦めた」という人をよく見る。モルは原子の数を扱う単位で、鉛筆をダース(12個)単位で数えるのと同じようなものである。「なんでそれが分からんのかが分からん」と僕は思うが、なにしろ数がべらぼうに大きい(60,000,000,000,000,000,000,000個 = アボガドロ数)せいで人間の思考能力を破壊するのかもしれぬ。そこでアボガドロ数を色々なものと比較してスケール感を掴もうと思う。 地球をアボガドロ数個に分ける 地球を巨大なヨーカンだと思い*

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    minesweeper96
    minesweeper96 2015/11/08
    なるほど
  • DNAはなぜ二重らせんなのか - 1400字制限

    20世紀の三大発見とは「アインシュタインの相対性理論、フレミングの抗生物質、ワトソン&クリックのDNA二重らせん構造解明」といわれる。 なるほどアインシュタインは空間・時間の概念を根的に変えたし、フレミングは長年人類の敵であった感染症を激減させたわけだが、これと並べると「DNAの構造を解明した」というのは異様に地味に見える。そもそも「遺伝子はDNAという物質で出来ている」というのはそれ以前に知られており、ワトソン&クリックはDNA分子の具体的な構造を明らかにしただけである。 なぜ二重らせんという「構造の発見」が偉大なのか。それは、その構造がまさに「なぜ親は子に似るのか」という遺伝現象の根的な疑問が、構造を見れば分かるというレベルで明確に説明されていたからだ。 そもそも普通の物質は「複製」なんてしない。大気中のCO2がどんどん増えてるのはCO2がCO2を複製してるからではなく、人間がガン

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