編集担当が忙しくなると,無慮お休みになってしまうのが泣きどころの不定期連載「キャラクターゲーム考現学」。お休みしている間にだいぶ宿題が溜まってしまったので,今週からひさびさに浮上し,それらを順次消化していこう。 さて,本連載第3期(と勝手に呼んでしまうが)の隠されたテーマは,「キャラゲーの活路」である。ご存じのように非18禁のPCキャラゲー市場は近年,必ずしも活況にあるとは言いがたい。その理由と対策を,今回の連載では折々に挟んでいくつもりだ。 閑話休題。今回のお題は,18禁版の発売が近づいたことで再度脚光を浴びつつある「リトルバスターズ!」だ。「KANON」「AIR」など「泣きゲー」で定評あるKeyの,最新作である。Keyはもともと18禁ゲームのメーカーだが,前作「CLANNAD」では全年齢版から商品展開をスタートしている。そしてコンシューマゲーム版を経てフルボイスの全年齢PC版を投入し,
【10月3日】 バンダイナムコ、今度のゲレンデはスノーボードも! Wii「ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード」 任天堂、Wii「Wii Music」10月16日発売 誰でも簡単に楽器を演奏できる音楽ソフト セガ、Wii「ソニックと暗黒の騎士」 ソニック最新作は「アーサー王と円卓の騎士」が舞台! マイクロソフト、Xbox 360本体に「ラスト レムナント」を同梱した 「Xbox 360 ラスト レムナント プレミアムパック」発売決定 西健一氏、飯野賢治氏による対談が実現 「iPhoneのために作ったゲーム『newtonica』」で新作を披露 GPコアエッジ、WIN「アルテイル2 〜銀陽帝大戦」 弊誌専用枠として1,000名のクローズドβテスターを募集 オンラインゲームファーストインプレッション コミカルに、シンプルに、楽しく! 劇的に生まれ変わった新時代の「Bat
比較的ローテクながら、今だ愛され続けるエンターテインメント、ピンボール。その筐体を作っている、世界でただひとつ残されたメーカーをご存知ですか? そのサバイバーの名前はスターン・ピンボール社。シカゴの郊外で営業しています。 最近のスターン・ピンボール社の状況は、あまり芳しいとはいえません。なにしろ、かつては年間2万7000台もの筐体を出荷していたのですが、現在の年間出荷台数は下降線を辿り、たった1万台ほど。しかも、それはアーケードなどの繁華街に置かれるのではなく、ほとんどが個人宅へ納入されるのです。これはユーザーが限定されていることを示し、彼らにとってあまり好ましい状況ではありませんね。 でも、オーナーのグレイ・スターンさんは、ピンボール文化が完全に消え去るとは思っていません。たとえ、一般的ではなくなろうとしていても、それをスポーツのようなものだと捉えているので、これ以上衰退することはないと
世界中で、オンラインゲームが花盛りです。いろいろな国の人が、主にパソコンでオンラインゲームを楽しみ、国際的な交流を楽しんでいます。 でも、このタイプのゲームは、もちろん例外はあるとはいえ、あまり日本では流行っていません。なぜでしょう? 技術面での遅れでしょうか? いえいえ、きっと違います。たぶん日本人は、オンラインゲームが持つ致命的な欠点を、もっとも敏感に感じ取っているからだと思います。 その致命的な欠点とは、「オンラインゲームは、言葉を使っての交流が楽しいのだ」という点です。 「母国語縛り」がネットでも引っ込み思案を生む だって、そうでしょう? 「チャット(文字による会話)」や「音声チャット(音声による会話)」を使い、つまり特定の言語を使わないかぎり全世界の人と交流できず、真に楽しめないのというのは、誰がどう見ても致命的な欠点です。「自分の母国語以外の言語を介さないと、全世界の人と交流で
著作権問題「売れない理由をYouTubeに押し付けるな」 コンテンツホルダーらが著作権侵害でYouTubeなどを攻撃する最たる理由は、「商品を他者が無料で流通させてしまったら商売にならない」ことだ。インターネットが普及する以前、映像コンテンツは<製作者→テレビ局>あるいは<製作者→配給会社→流通業者→小売業者>という過程を経てユーザーの手に届いていた。この過程は映像・動画配信も同様で、インフラが放送電波や物理的な流通からインターネットに置き換わった程度にすぎない。また、各過程においてビジネスが成立している。こうした業者たちにしてみれば、劣化することなくコピーできるデジタルコンテンツを勝手にアップロードされることは、商品の万引きに等しい行為だろう。 だが、動画共有プラットフォームだけが“映像コンテンツが売れない”理由なのだろうか。この問題に反論するユーザーサイトを巡回したところ、次のような
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く