世の中には、人材不足と低賃金が両立してしまう業界がある。 たとえば介護や警備の仕事が代表的なものだろう。最近では、船員の人材不足により日本の海運業がヤバいという増田記事が注目を集めていた。船員の給与はそれほど低くはないが、労働環境のキツさには見合わない。そのため船員になりたがる若者が減り、深刻な高齢化に見舞われているという。労働力の供給過小が明白なのに、船員の待遇が向上しないのはなぜだろう? これに似た事例として、クラウドソーシングの世界がある。 クラウドソーシングのサービスでは、いわゆる「クソ案件」が多いという。仕事内容に見合わない低報酬の発注があとを絶たず、なかには適法性が問われるような案件もあるそうだ。なぜクソ案件は無くならないのだろう。なぜ、そんなクソ案件でも、一部のクラウドワーカーは引き受けてしまうのだろう? クソ案件が溢れているのは、何もクラウドソーシングの世界だけではない。た
若者に人気の動画メッセージングサービス「Snapchat」を毎日使っているユーザー(DAU)数が1億5000万人を超えたと、米Bloombergが6月2日(現地時間)、この件に詳しい筋の話として報じた。 米Twitterは直近の業績発表でDAUを公表していないが、Bloombergが調査したアナリストの平均予測によると1億4000万人以下という。 つまり、SnapchatがTwitterをDAUで抜いたことになる。 Snapchatは2011年創業の非公開企業。メッセージが受信後消えることから気軽に使えることが若者に受け、急速に成長した。 Twitterのジャック・ドーシーCEOは6月1日、米Re/codeのカンファレンスに登壇し、Snapchatについて「とてもモダンだと思う」と語り、Twitterのユーザーインタフェースはユーザーに混乱を与えるところがあり、もっとボタンを減らしてジェス
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