[香港 12日 ロイター] 米ヘリテージ財団が12日発表した2011年版の「経済自由度指数」では、香港が89.7となり、17年連続で首位を維持した。同指数は世界183の国・地域を対象としており、今回の平均値は59.7。日本は72.8で20位となっている。 1月12日、米ヘリテージ財団が発表した2011年版の「経済自由度指数」で、香港が89.7となり、17年連続で首位を維持した。写真は香港の金融地区。昨年9月撮影(2011年 ロイター/Tyrone Siu) 同財団は報告書で「世界で最も競争の激しい金融・ビジネスセンターの1つである香港は、世界的な金融危機の最中でも高度な弾力性を示した」としている。 米国は前年の8位から9位に、英国は11位から16位にそれぞれ後退した。 中国本土は52.0で135位。最下位は1.0だった北朝鮮となっている。 上位10カ国・地域の点数(100点中)は以下の通り