RTMFP の続きです。今回は、RTMFP の接続の仕組みと Stratus の簡単な説明です。 RTMFP の接続 到達可能な IP ネットワークにさえつながっていれば、P2P の接続に必要なのは、通信相手の IP アドレスだけです。(ポート番号も要りますね) ただ、P2P ではどのように相手の IP アドレスを知るか、ということが大きなポイントになります。大抵のクライアントには DNS 経由でたどり着くことは現実的でないですし、また、そもそもクライアントの IP アドレスは固定されているとは限りません。。。 そこで RTMFP では以下のような手順で接続が行われます。(前回書いたように RTMFP クライアントには識別用のユニークな ID が割り振られています) 通信したいクライアントの ID を取得 取得した ID に該当するクライアントの IP アドレスを取得 取得した IP アド