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ブックマーク / yarukiya-mada.seesaa.net (8)

  • 上司は横のコミュニケーションも必要

    最近よく聞く話で上司の横の連携が取れていない事が多いようだ。 自分も気をつけなきゃと思うのだが、上司と部下のコミュニケーションだけじゃなく、管理職である上司同士のコミュニケーション、連携が取れていない会社が多い。 そうなるとてんでに違うことを言って部下が振り回されたり、仕事が集中したり、方向性の統一が取れなかったりする。 部下のやる気は当然の如くなくなっていく。 大企業病のスピード感の無さや部署ごとの縦割りも問題だが、若い会社や中小の社内のシステムが出来上がっていない場合の上司が何人もいる場合の、それぞれが勝手なことを言う状況は社員にとって不満になる。 いちいち上を通さなくても仕事を振るのはいいが、場合によっては仕事の方向がばらけたり振られた仕事量が多くなってパンクしてしまったりする。 システムとして社内の体制が決まっていないのなら、横のつながり・コミュニケーションをとる必要が出てくるのだ

    上司は横のコミュニケーションも必要
  • ザッケローニ監督の選手管理術

    サッカーのアジアカップで日本代表が優勝した事でザッケローニ監督の評価が上がっている。 特に選手起用と試合までの選手のメンタルを考えたフォローについての話が多い。 田圭祐 は実は決勝前に緊張でがちがちだったそうだが、ザッケローニ監督について 「みんなの独創性を頼ってくれる。そういう意味で僕はこうしろ、と言われたことはない。メンタル的な支えにはなっている」 と語っている。 また決勝戦で、延長後半に決勝ゴールを入れた李忠成はインタビューで ザッケローニ監督が「Jリーグの試合での動きも全部見ている、必ず結果が出る時がくるから」と声をかけ続けてくれたと語ってるし、 ザッケローニ監督も「李にはどうしても出番が少なくなる事は分かっていたので、モチベーションが落ちないように常に声をかけ続けた」と言うようなことを言っていた。 これは選手の精神状態まで、しかも主力ではない控えの選手まで見ていたザッケローニ監

    ザッケローニ監督の選手管理術
  • 企業のチームとは

    ビジネスサイトの記事で日企業のチームの80%以上が機能していないというものがあった。 曰く、「全員が持てる力を100%出している5人のチームでのパフォーマンスが5だとしたら皆さんのチームのパフォーマンスはいくつか」と質問をして5と回答する人が皆無だと言う。 しかもその質問の前にチームの質やチーム作りについて話した後なんだという。 しかし質問の内容ややり方にちょっと疑問に感じる。 仕事をする上でのチームの前提が違うんじゃないだろうか。 またリーダーの仕事も少し違う。 日企業にあるチームの80%以上が機能していない さらにセミナー参加者の皆さんにこんな問いかけをします。 「仮に皆さんが5人のチームだったとします。全員が持てる力を100%出している場合のパフォーマンスを5とします。直感的に、現在の皆さんのチームのパフォーマンスはいくつでしょうか」 皆、頑張っているから「5」ですか。 興味深

    企業のチームとは
  • 仕事は楽しむものじゃない

    仕事って楽しいのか? 当然仕事をしていてきつい事も辛い事もあると思う。 日経ビジネスに日産GT-R開発責任者、水野和敏氏との対談が載っていた。 仕事なんて楽しいワケがない! プロは客に尽くして喜ぶものでしょ 水:当の職人ってお客を見ている人なんだよ。だって、一流寿司店の板さんって、自分でうことなんか楽しんでないでしょう。お客をどれだけ喜ばせるかばかりを考えてるでしょう。それが一流ってもんです。 二流以下の板前は、自分で握った寿司をお客と一緒にってビールなんか飲んで喜んでいる。フェルディナントさんの言う通り、多くのエンジニアは二流の板前の方向に走っていて、自分の作ったものに酔いしれている。 F:自分で握った寿司を一緒にって喜んでいる。なるほど。 水:これじゃ、どうしようもないよ、当に。 F:確かにいますね。そういう寿司屋さんが。しかも世間では“一流”と言われているお店が結構そうだっ

    仕事は楽しむものじゃない
  • 就職難だからといってやる気を失うな

    就職活動関連の話が年明けから踊っていた。 相変わらずの「氷河期」と言う話。 大学生は内定獲得にやっきになり、でもなかなか取れず、それでも大手志向らしい。 企業の側は国内需要の先行きが不安で、新卒採用を圧縮して固定費を減らそうとしている。 それに加えて内定を出すのも簡単には出さずにその時期が遅れているようだ。 そんな中で内定を取れずに断られているうちに、自信がなくなってやる気を失う大学生も出てきているとか。 中にはうつ病にまでなってしまう学生さんもいる。 これは考え方次第なんだけど、そんなことで自信を失う必要などまったくない。 この状況なら、一部の人を除いて断られる・内定がなかなか取れないと言うのが当たり前だから気にすることはない。 最初から数十社受けてやっと1社取れるかどうかぐらいに考えておけばいい。 その受ける数十社は就職活動や面接の練習だと思えば気も楽だ。 そりゃ企業の側からすれば練習

    就職難だからといってやる気を失うな
  • 元気!やる気!やーまだ!

    ビジネスサイトの記事で日企業のチームの80%以上が機能していないというものがあった。 曰く、「全員が持てる力を100%出している5人のチームでのパフォーマンスが5だとしたら皆さんのチームのパフォーマンスはいくつか」と質問をして5と回答する人が皆無だと言う。 しかもその質問の前にチームの質やチーム作りについて話した後なんだという。 しかし質問の内容ややり方にちょっと疑問に感じる。 仕事をする上でのチームの前提が違うんじゃないだろうか。 またリーダーの仕事も少し違う。 日企業にあるチームの80%以上が機能していない さらにセミナー参加者の皆さんにこんな問いかけをします。 「仮に皆さんが5人のチームだったとします。全員が持てる力を100%出している場合のパフォーマンスを5とします。直感的に、現在の皆さんのチームのパフォーマンスはいくつでしょうか」 皆、頑張っているから「5」ですか。 興味深

    元気!やる気!やーまだ!
  • 自分を褒めることもたまにはいい

    自分を褒めるというと、なんか以前にスポーツ選手のオリンピック後のインタビューであった気がするが、まあ似たような話。 前記事で部下や他の人間のやる気を引き出す為に承認・賞賛する話をしたが、それは自分のやる気・モチベーションを維持するのにも使える。 つまり自分を褒めてやるということ。 もちろん意味もなく自分が出来ていると満足してしまい努力をしなくなってしまった人や、あまりに楽観的過ぎる人は逆に反省や危機感が必要だが、普通の人は上手く結果がでなくてモチベーションが下がってしまったり、自信をなくしてしまったりという事が多い。 そういう時は自分のよい所を褒めると言うのもいいと思う。 普通に生活していると自分を褒める事はあまりない。 いざリストに書き出して褒めてみようとすると、たいして書けなかったりする。 せいぜい「これをやったからえらい」と言うのを2つ3つ書いて後は続かない。 しかし慣れてくると「こ

    自分を褒めることもたまにはいい
  • 人のやる気を引き出す

    前回人間は金銭のためだけに働いてる訳ではないと言う話をした。 人にやる気を出させるにはどうすればいいか。 助けてあげたい、相互扶助、役に立ちたい、認められたい、感謝されたいと人間は思っている。 社内、部署内で褒められ認められることがやる気に繋がる。 これは実際に米国の世論調査会社の大規模な調査でも社員に対する承認・賞賛が部署の生産性や利益・安全性などを高める事が確認されている。 もちろん報酬は大事だ。 また時間や内容の報酬以外の労働条件も、心理面でモチベーション・やる気に関わってくるだろう。 ただ人間の脳は社会の役に立ちたい、褒められたいと欲している。 例えば子供に対してお小遣いをあげるからと言って何かをやらしたとする。 つまり報酬を与える事で何かをやらす、にんじんをぶら下げるわけだ。 実際にこういうことをやっている家庭はある。 だがそのやり方だと報酬をもらって脳が気持ちいいのは最初だけだ

    人のやる気を引き出す
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