プラネックスコミュニケーションズから、付属ACアダプタを含めても手のひらに楽々収まってしまう、超小型の無線LANルータ「MZK-MF150」が登場した。出張などの持ち運びに便利な上、無線LANコンバータとしても利用できるその実力を検証してみた。 ■拠点から拠点へと移動する人に プラネックスの「MZK-MF150」は、本体サイズが約75×60×23mm(幅×奥行×高)、重量が約69gと小型筐体を採用し、持ち運びの利用も想定した無線LANルータだ。プラネックスでは、「無線LANポケットルータ」と本製品を位置づけている。 持ち運びが可能なネットワーク機器としては、最近ではイー・モバイルやUQ WiMAXなどの通信アダプタを接続可能で、バッテリー駆動するモバイルルータが高い注目を集めている。一方、「MZK-MF150」はADSLやFTTHなどの固定回線をWAN側に利用するようになっている。また、電