ソニーから、2006年秋モデルの最後を飾る製品として、12.1型液晶搭載モバイルノートPC「VAIO type G」が発表された。 VAIO type Gは、VAIOシリーズ初のビジネス向けモバイルノートPCとして企画されたモデルであり、携帯性と堅牢性、バッテリ駆動時間という、モバイルノートPCで特に重要なスペックにとことんこだわって設計されている。この分野では、パナソニックの「Let'snote」シリーズが高いシェアと人気を誇っているが、VAIO type Gは、Let'snoteシリーズを上回る携帯性や堅牢性、バッテリ駆動時間を実現しており、強力なライバルとなるだろう。 VAIO type Gは、1スピンドルモデルと2スピンドルモデルが用意されているが、今回は両モデルを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。ただし、今回試用したマシンは試作機であり、正式出荷品とは細部が異なる