バッファプール 幸いにも、前回の問題を開発部門へ報告する時に再現環境を構築していたので、この環境を流用してSQL Server 2008でも再現を試みることにしました。数台のアプリケーションサーバーと高スペックなデータベースサーバーを用意し、お客様からアプリケーションを借りて再現環境を構築していたのです。 Standby Cacheをいっぱいにして、アプリケーションを実行するとあっさりと再現しました。SQL Serverは、暴走したかのように急激なメモリアロケーションを行います。パフォーマンスカウンターのBuffer Manager\Free pagesカウンターがぐんぐん上がっていきます。 Standby Cacheが溜まっていない時は、アプリケーションのラッシュをかけてもSQL Serverが確保するメモリはmax server memoryに設定していた64GBには及ばず、12GB位
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