先週はOracleがOracle Marketing Cloudでマーケティングの世界に本格参入することを表明、そして今週は経営管理ソリューションのOracle Hyperionをクラウドで提供すると発表し、2020年の「クラウドといえばOracle」になるという目標に向かっていよいよ具体的なアクションを加速させてきた感がある。 いずれのOracleのサービスもSaaSでの提供だ。現状、クラウドと言えばIaaSのイメージが強い。とはいえ本来のクラウドのメリット、つまりは手間なく必要なものをオンデマンドで受け取れるということを考えると、IaaSよりもSaaSやPaaSのほうがよりクラウドらしい気がしている。 IaaSだってコンピュータリソースをオンデマンドで受け取れるわけだが、ユーザーは本来コンピュータリソースが欲しい訳ではなく、その上で動いているソフトウェアなりで実現するサービスを利用した
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