月曜にシン・エヴァを見てからはや3日目となり、時の流れの速さを禁じえない。現実はずっとエヴァに浸ることを許してくれないし、そもそもすぐに記憶が失われてくる。それから熱意も。やはり見た瞬間がいちばん熱いに決まっている。鉄は熱い内に打て、ということだが、その意味では上映初日にクラブハウスで喋れたことはよかった。よかったが、喋ってしまうと書くことがなくなるとも言える。それでもまだ書くべき意味がありそうなのでこれは最後までやることにした。 ■アスカについて シン・エヴァにおけるアスカは基本的に3つに分裂していて、1つは破で現れた式波だが、2つ目はQで再登場した片目のアスカ。3つ目は厳密には作中にはいないが、もちろん惣流のことである。一応1と2のアスカには連続性があるが、1のアスカは3のアスカと酷似しているので、比較のために3の概念が必要になる。 ところがシン・エヴァでは驚きの事実が発覚していて、な