いつも奈良先端大の紹介ばかりしているので、今日は他の大学の紹介もしてみようと思う。 (2013-07-22 追記) 2013年から首都大学東京 (旧都立大学) に自然言語処理の研究室を作ったので、こちらも今後ともどうぞよろしく :-) 高専生の編入、大学院からの入学もウェルカム。 自然言語処理といえば京都大学の長尾先生が有名で、京都大学の総長にまでなった人なのだが、現在は国会図書館の館長をしているので、そちらのほうが有名かもしれない。長尾先生は自然言語処理、特に機械翻訳を大きく進歩させたことで知られており、用例翻訳という手法に言及されるときはほぼ必ず長尾先生の論文が引用されるものである。 ちなみに @yotarowくんから教えてもらったが、今年の ACL (自然言語処理の最難関国際会議)のベストペーパーが発表されているが、ベストペーパーは事態性名詞の研究かな? (修士のころ日本語の事態性名
いろいろな人が既に言っておられるが、私も今回の災害がいろいろなことの変わり目になるような気がしている。 一つは、大げさに言えばこれからの暮らし方の問題だ。 大前研一さんが言っておられるように、 日本で新しい原子力発電所を作るのはもう難しいように思う。あの事故を見た後、いくら補助金がついて来ても、どうぞ私の所に、と言える政治家は少ないだろう。 いや、もしかすると人々は、実は原子炉が未曾有の地震と津波に遭いながらも、結局は多くの人が亡くなるという意味での大惨事を招いた訳ではない、と考えるかもしれない(注:人々の献身と知恵により、このまま大惨事にならずに収まるとの希望の上で書いています)。この経験をもとに我々は遥かに安全な装置を作れる、と考えるかもしれない。 どちらに転ぼうと、今までと根本的に異なるのは、今や多くの人が、電力はタダではない、ということを肌身にしみて感じたことだと思う。ここで、タダ
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