インタビュー | 2024.06.20 Thu レコード=クラフト 〜潜入! 東洋化成の工場でレコード製造過程の一部始終をermhoiと追う Part.02「工場見学編」〜 アナログレコードを作り出す職人たちの手元にフォーカスし、その工程を追うべく、国内随一のレコード製造工場を有する「東洋化成」の工場に潜入。 ゲストにはPart.1に引き続いてアーティストのermhoiを招き、今回のPart.02では工場内を見学しながら、レコード製造の一部始終を追った。 音楽は絶対になくならないので、フィジカルもなくなることはない 工場をご案内いただいたのは、東洋化成ディスク事業部の水口卓哉氏。 東洋化成さんは1950年代の後半から歴史がスタートしていて、もちろん、CDが台頭した80年代を通過してもいる。 そんななかでレコードの生産自体が次々と終了していく流れがあったかと思うんですが、東洋化成さんは製造ラ
ホーム ブログ 人工知能(AI)、ビッグデータ法務 Midjourney、Stable Diffusion、mimicなどの画像自動生成AIと著作権|知… はじめに Midjourney、Stable Diffusion、mimicなど、コンテンツ(画像)自動生成AIに関する話題で持ちきりですね。それぞれのサービスの内容については今更言うまでもないのですがMidjourney、Stable Diffusionは「文章(呪文)を入力するとAIが自動で画像を生成してくれる画像自動生成AI」、mimicは「特定の描き手のイラストを学習させることで、描き手の個性が反映されたイラストを自動生成できるAIを作成できるサービス」です(サービスリリース後すぐ盛大に炎上してサービス停止しちゃいましたが)。 で、この手の画像自動生成AIのようなコンテンツ自動生成AIですが、著作権法的に問題になる論点は大体決ま
これだけ世の中に本があふれかえっているなか、いったい何を読めばいいのか-。情報が渦巻く現代社会では、読書好きも迷子になってしまう。そんな時、頼りになるのが「書評家」。知られざる作品の魅力を発掘し、難解で知られる小説家の読みどころを教えてくれる。では書評家は、どんな本を読んできたのだろう。京在住の書評家三宅香帆さん(30)が、そんな疑問に答えてくれた。 【写真】三宅さんの自宅の本棚がこちら -読書を仕事の一部にされていますが、幼少期から本が好きでしたか。 「そうですね。小さい頃はとにかく漫画が好きでした。『ママレード・ボーイ』(吉住渉作)は、小学1年の頃にはまりました。両親が離婚して、別の夫婦と互いのパートナーを交換し、その子どもと合わせて計6人で同居するというストーリーなんですけど、面白かった。ほかの作品も含め、漫画には離婚や同性愛も当たり前のこととして描かれていて、違和感なく楽しめました
「どうやら、こち亀は2週間に1冊のペースで増え続けているらしい」 そう気がついたのは4年前、私が都内の病院に入院していた時のことだ。 入院中、やることもなく暇だった私は食堂に置いてあったこち亀を読みふけっていた。 2024年現在に発売されているコンビニコミックのこち亀 当時私が読んでいたこち亀は単行本ではなく、コンビニ専用に刊行されていた「コンビニコミック」と呼ばれるモノだ。 出典:【がっちりマンデー】コンビニの分厚いマンガは、実は「コンビニ専用コミック」だった! コンビニコミックはカバーは付いておらず分厚いのが特徴で、過去に販売された単行本からいくつか選ばれたエピソードが読み切りとして再収録されている事が多い。要するに安くてボリューム満点のお徳用マンガといった具合の商品だ。 コンビニで手軽に買えることもあり、待ち時間や休憩時間の暇つぶしアイテムとして、タクシーやトラック運転手などから今も
今回のゲストは、(株)プリファードインフラストラクチャー(PFI)の最高技術責任者 太田一樹さん、フェロー・特別研究員 岡野原大輔さん、エンジニア 田中英行さん。本誌でもVol.49 特別企画「[速習]レコメンドエンジン」をはじめとする記事を執筆いただいていますが、ディープな話題で対談も盛り上がりました。 (左から)太田一樹氏、田中英行氏、岡野原大輔氏、小飼弾氏(撮影:武田康宏) 小学生のときからデータ圧縮 弾:それぞれ自己紹介をお願いします。 岡野原(以下、岡):(PFIには)会社設立のときからいまして、今は大学の博士課程3年[1]にも在籍して、研究と、研究をいかにして世の中のことに応用できる可能性があるかを実際にいろいろ試すということをしています。自分の関心としては、昔からデータ圧縮が大好きで、小・中学校のときに、NIFTY SERVE[2]の通信が遅いのがきっかけでlhaと
トップインタビュー【新宿LOFT歌舞伎町移転25周年記念インタビュー】トリプルファイヤー×スカート - 自分のやりたい音楽を目指す。飄々としながらもシーンにあり続ける意義 西新宿・小滝橋通りから歌舞伎町へ移転して25周年を迎える新宿LOFTでは、『新宿LOFT歌舞伎町移転25周年記念』と称し、新旧問わずあらゆるジャンルのミュージシャンやバンドのライブが繰り広げられている。 7月17日(水)に開催される『SHINJUKU LOFT 25TH 2MAN SHOW』は、トリプルファイヤーとスカートが共演。プライベートでも交流があるというトリプルファイヤー・吉田靖直と、スカート・澤部渡の二人に今回のライブへの意気込みを聞いた。(Interview:池守りぜね) 対バンがきっかけで東京インディー三銃士誕生 ──二人ともプライベートでも交流があるそうですが、いつ頃から知り合いだったのですか。 澤部:吉
AI for Everyoneについては日本語版もあるのと、どちらのコースも日本語字幕付きで見られる(多分機械翻訳での英語字幕からの翻訳だが、翻訳の質は悪くない)ので、英語分からなくてある程度何とかなるんじゃないかと思います。 あと、余力のある人、最新のNLP研究を理解したい人はこちらの本を読むことをオススメします。アルゴリズムの詳細は必ずしも理解しなくても良いですが、どんなタスクがあるのかは理解しておいた方が良いかと思います。 NLPの知識がLLMを応用する上で実際にどう役に立つかですが、例えばで言うとNLP的には対話の中には「タスク指向型対話(task-oriented dialogue)」と「雑談(chit-chat dialogue)」があります。それぞれ対話の中で重要視されるものから評価の仕方まで全然違うのですが、NLPをやらずにLLMをやっている人と話しているとこれらをごっちゃ
左からスマッシュ社長・佐潟敏博、クリエイティブマン代表・清水直樹(Photo = Mitsuru Nishimura) 本誌の人気企画、フジロック/サマーソニック両運営による対談インタビュー。4回目となる今年は、ついにトップ対談が実現。招聘プロモーターとして切磋琢磨し合う両社の関係性、円安などシビアな問題への取り組み、洋楽フェスの矜持と変化を恐れない姿勢、ブッキングの裏話から今年の見どころまで。スマッシュ社長・佐潟敏博さん、クリエイティブマンプロダクション代表・清水直樹さんに包み隠さず語ってもらった。(※編注:対談は5月10日に実施 取材:小熊俊哉/構成:最込舜一) 共存共栄を図る、両社の関係性 ―初の社長対談ということで、お二方の個人的な繋がりから聞かせてください。 清水:年に1、2回食事するよね。リキッドルームの山根(克巳)さんが間に入って、年末とかにお互いの近況とか来年のことを話し合
私が好き好んでライブに行っているバンド・トリプルファイヤーの7月14日に行われた配信ライブが素晴らしかった。2/10のアルティメットパーティ7-3以降5ヶ月振りのライブという上がりまくった期待値を軽く超えて来るような良いライブだった。私は音楽に特別詳しくはないので、どこがどうみたいな事は言えないのだが、ただでさえ普段余りやらない上に、割と盛り上がった所に水をぶっかけるように持って来る曲だと思っていた「カモン」を最初に持って来て、良い意味で裏切られた。そして当然全く盛り上がってないので普段以上に虚無丸出しの吉田くんの歌唱がカメラに語りかけることで何かメッセージがあるように感じられてしまったのが新鮮だったし、変化する歌詞が淀みなく出てくる様子は生粋のフリースタイラーみたいだと思った。最初は存在感強めだなと思ったキーボードが即興性があって、しかも理解して必要な所に入れてるんだと気付いてからはこの
C言語(C++を含む)を習得したい人,ポインタを勉強したい人はgcc-14を使いましょう.難しいところは gcc-14 が丁寧に解説してくれます C言語の難しいところ 例を示します.C言語で記述された,たった6行のソースコードです int main() { int buf[10]; buf[10] = 0; return 0; } このソースコードには問題があります.初見でわかるでしょうか? : : : 問題があるのは buf[10]=0 の部分です.C言語でやりがちなミスですが,これがバグやセキュリティホールの原因になります. C言語が難しい理由は二つあります.この手の問題を見逃しやすい点と,この手の問題を理解することが難しい点の二つです gcc 14 に解説してもらいましょう 上記の6行のソースコードをgcc14を使ってコンパイルしてみます ソースコードのファイル名は test.c と
ZAZEN BOYS約12年ぶりのアルバムが、ついにMATSURI STUDIOからリリースされた。タイトルは「らんど」。この作品のリリースを前に、向井秀徳から一通のメールが届いた。そこには「オフィシャルとしての今作品の説明テキストを作成したい」と書かれていた。まずは2時間のインタビューを収録することになったが、12年ぶりのアルバムを、たった2時間で語り尽くしてもらうことは不可能だった。折しも全国ツアーが始まるタイミングだ。ツアーを経て、変化していくこともあれば、深化していくこともあるだろう。この機会に、ZAZEN BOYSのツアーに同行し、各地でインタビューを収録することになった。ここに書き綴るのは、そんな旅の記録であり、対話の記録である。(聞き手・構成 橋本倫史) ――今日はZAZEN BOYSのニューアルバム『らんど』について、じっくりお話を伺えたらと思います。 向井 今まさに、イン
はじめに2023年10月、毎年恒例となった賞金制のテトリスの世界大会である「CLASSIC TETRIS WORLD CHAMPIONSHIP」が開催されました。 Super Killscreen導入後初の世界大会となった今回、フルセットまでもつれ込んだ白熱の決勝戦はKillscreen中にテトリスも飛び交う激しい競り合いが繰り広げられ、歴戦の猛者のSidnev氏を破り、前回準優勝のFractal氏が悲願の初優勝を遂げました。 皆様お久しぶりです。今回もNESテトリス世界大会の記事を執筆することとなりました。前回から1年半ぶりとなります。 2023年はあまり書くこともなさそうだな…と思っていましたが、そんなことはありませんでした。本当に大きな出来事が何度も、立て続けに起きてしまったため、この記事の公開が12月末から今年の6月になってしまったほどです。この記事も相当長くなることをお伝えしてお
2024年春、「競プロの神」と「Rubyの神」がホンネで語り合った。 競プロの神は、日本最大の競技プログラミング(競プロ)サイト「AtCoder」を率いるchokudaiこと高橋直大(たかはし なおひろ)さん。Rubyの神は言うまでもなく、Rubyの開発者である、Matzことまつもとゆきひろさんだ。 神々が対面したのは、学生エンジニアのキャリアや就職活動(就活)を支援する「サポーターズ」が、エンジニアを目指す学生のために開いているオンラインカンファレンス「技育祭2024春」のプログラム「競プロの神とRubyの神のエンジニア対談~神々の一問一答~」。 最初は“神”の呼称に困惑していた2人だが、chokudaiさんは「競技プログラミングサイトで一番はやっているのはAtCoder。僕はそこでユーザーをBANする権限を持っているので神じゃん、と思いました」と納得。まつもとさんは「僕は、Rubyコミ
IUT論文が恐れられているとは寡聞にして知らなかった。有料部分も読んだが、議論が膠着しているという主張や、望月氏は芸能ネタもいける親しみやすい人柄であるというどうでもいい情報、川上量生氏による例の賞金の話(後述)など。新しい話は特にない。 一連の問題について自分が以前に書いたものは、タグ「abc」で読める。 これまで書いたことの繰り返しになるが、IUTが著しく評判を落とし、見捨てられた理由は大きく2つある。数学としての問題と、望月氏及び周辺の人々の学問的誠実性の問題。数学コミュニティから見放された本質的理由は後者にあると自分は思うが、石倉記者をはじめ、IUTに大きな期待を寄せているらしいピュアな人たちは、前者の問題には言及しても、後者の問題にはなぜか全く触れない。 数学としての問題 以下の点に尽きる。 2018年、Peter Scholze(ボン大学), Jakob Stix(フランクフル
アーティストの音楽遍歴を紐解くことで、音楽を探求することの面白さや、アーティストの新たな魅力を浮き彫りにするこの企画。今回は岸田繁のルーツを探る。1996年にくるりを結成し、同バンドで活躍する一方で、ソロ名義では映画音楽のほか、管弦楽作品や電子音楽作品なども手がける岸田。そんな彼の音楽遍歴とは? 取材・文 / 大谷隆之 「なんか心が気持ちいいなあ」音楽は自分だけが知ってる喜びだった実家の近くに、チンチン電車が走ってたんです。真夏の暑い日に、職員さんが車庫の軌道敷に水を撒いていて。おじいちゃんか誰かに連れられて、それを見ていたのを覚えています。京都の市電が廃止されたのが昭和53年9月なので、僕が2歳半くらいの頃かな。たぶんそれが、僕の中で一番古い記憶ですね。 父親がクラシック音楽好きで、休日はよく家でLPレコードを聴いていました。ベートーヴェンとかチャイコフスキーとか、わりと王道のやつです。
Google, if you’re reading this, it’s too late. Ok. Cracks knuckles. Let’s get right to it. Internal documentation for Google Search’s Content Warehouse API has leaked. Google’s internal microservices appear to mirror what Google Cloud Platform offers and the internal version of documentation for the deprecated Document AI Warehouse was accidentally published publicly to a code repository for the c
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