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2010年7月21日のブックマーク (1件)

  • 排水中の抗うつ剤、エビの行動に影響(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) - Yahoo!ニュース

    シラエビは、排水中に含まれる抗うつ剤の被害を受ける水生生物のほんの一例に過ぎないかもしれない(資料写真)。 (Photograph by David Doubilet National Geographic) 世界各地の下水道などに垂れ流される抗うつ剤の残留物の影響で、エビの行動が変化し、捕されやすくなっているという最新の研究が発表された。抗うつ剤プロザックを飲んだエビは“ハッピー”にはならないようだ。 研究では自然の状態を再現するために、一般的な下水処理後の排水に含まれる濃度の抗うつ剤フルオキセチンの水溶液に、河口などの入江に生息するヨコエビを入れた。フルオキセチンは、代表的な抗うつ剤製品であるプロザックやサラフェムの主成分だ。 エビは安全で薄暗い物陰にいることを好むのが常だが、フルオキセチンの影響を受けたエビは、水中の明るい場所に向かって泳いていく確率が通常の5倍であることが実験