ドローンは長らく「無人飛行機」として知られ、軍用というニュアンスが強かった。しかし2015年春以降、首相官邸に落ちたり、お祭り会場に落ちたりしたことが話題になり、日本でも「ドローン」の呼称が定着した。 ちなみに、初めて「ドローン」という呼称を採用したのはフランスのParrotという会社だが、米メディアの調査によると米国で使われている商用ドローンの48%は中国DJI technology社製だという(2015年6月9日付のsUAS News電子版)。首相官邸に落ちたドローンもDJI社で最も売れているPhantomシリーズ。今回はその最新版である「DJI Phantom 3 Professional」の中身を解説する。
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