先日、アグネス・チャン氏が日本ユニセフ協会への寄付を呼びかけているのに対して、2チャンネルの創設者として有名なひろゆき氏がブログ上で公開質問状という形で批判を投げかけていた。日本ユニセフ協会は集まった寄付金の81%をUNICEF本部に寄付し、19%は日本に事務所を置く協会の人件費や寄付を集めるための広報費など間接費に使用している。ひろゆき氏は、UNICEF本部の親善大使を務めている黒柳徹子氏は募金の100%をユニセフ本部に送っていることを引き合いに出し、子供のためを思えば、日本ユニセフ協会ではなく黒柳徹子氏を薦めるべきではないでしょうかと投げかけている。 この件については、ブロガーのイケダハヤト氏はじめ多くのところで論評されており、私はヒロユキ氏に反論している今回のイケダ氏の論に大方異論はないので総論についてはここでは省くとして、そもそも寄付金の間接費はいくらが適切なのか、寄付を預かって非
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