クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズは8月12日、同社の会員データベースを外部パートナーに開放する「Lancers Open Platform」の提供を開始した。パートナー企業は、ビジネスでの需要に応じて柔軟に人材資源を確保できるようになる。同社では2014年内で100社と提携し、月間1億円の受注を目指す。 ランサーズは、仕事を依頼したい企業とフリーランス(個人)をマッチングするプラットフォームだが、同社によれば企業が個人に制作依頼をする際の要件定義が難しかったり、フリーランスとのやりとりにディレクションコストがかかってしまい、納品までたどり着かなかったりするなどの課題を抱えていたという。 そこで新たにLancers Open Platformを提供。専門性を持ったパートナー企業が提供するソリューションとクラウドソーシングを連携させることで、パートナー企業の効率的な
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