NPOに関わりたい、という学生さんに会う機会がちらほらあります。そのときに、こんな話をすることがあります。 NPOで働くというのは、「社会を変える」ということです。市民からの寄付を通じて、またはビジネスとして、社会に存在する課題を解決していくのが、NPOという存在です。 さて、「社会を変える」というのは、本質的に「攻撃を受ける」行為です。あなたが何かを変えようとすれば、必ず、誰かの攻撃を受けます。 それは論理的な「批判」というレベルではなく、むしろ「攻撃」であることを強調しておきます。変えようとするものが本当に大きければ、殺害予告をされることもあるでしょう。街を歩いていて、いきなり殴られることもあるかもしれません。 あなたを攻撃する人は「誰」でしょうか。ひとつのカテゴリは「外野」です。何をするにも、この国では外野がワンワンと騒ぎ立てます。関係のない人たちの罵詈雑言に、あなたは耐える必要があ