夜間にクルマを運転するときに欠かせないもの、それは道路照明です。かつては水銀灯が広く使われていましたが、現在はLEDが主流となっています。 そういえばトンネル内の照明って、なぜオレンジ色なのでしょうか? 今回は、普段あまり意識しない道路照明の意外な特性について調べてみました。 質問に答えていただいたのは、岩崎電気株式会社の国内事業企画推進部、坂田信之さんと加藤嘉宏さんです。 ――道路照明にはどのような種類があるのでしょうか? 道路照明は下記の3つに分けられます。それぞれ明るさや光の均一性などの基準があり、道路管理者(国、都道府県、NEXCOなど)が設置しています。 ・連続照明……高速道路やバイパスなど、交通量の多いところに一定間隔に設置 ・局部照明……交差点、橋、歩道、インターチェンジ、休憩施設などに設置 ・トンネル照明……昼間の急激な明るさの変化を緩和し安全に通行するための特別な照明 ―
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