【ワシントン=有元隆志】米国の首都ワシントンで、日本への注目度が急上昇している。2日に行われた政権交代に関する2つのシンポジウムには延べ500人が参加したが、日本関係の会合でこれほど人が集まるのは近年ではないことだ。背景には民主党の対米政策への懸念があり、両シンポジウムに参加したオバマ政権高官は日米同盟堅持への「確信」とともに、政権移行には一定の時間がかかるとして「忍耐」も必要と強調した。 「オバマ大統領と鳩山由紀夫(民主党)代表の会談は非常によかった。大統領は日米同盟の重要性に関する鳩山さんの声明に謝意を示した」 キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は戦略国際問題研究所(CSIS)でのシンポジウムで、2日午前(日本時間3日未明)に行われた電話会談の「成果」をこう強調してみせた。 会場にはウォルフォウィッツ前世界銀行総裁ら約400人(主催者発表)が詰めかけた。司会はシーファー前駐日
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