日本の報道陣に公開された無人偵察機「グローバルホーク」(5日、米カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で)=小西太郎撮影 【エドワーズ空軍基地(米カリフォルニア州)=小川聡】米空軍とノースロップ・グラマン社は5日、エドワーズ空軍基地と同社パームデール工場で、最新鋭の高高度無人偵察機「グローバルホーク」の機体や関連地上施設を日本メディアに公開した。 同社幹部は本紙のインタビューで、米海軍が2015年までにグローバルホークの在日米軍への配備を検討していることを明らかにした。 ノースロップ・グラマン・エアロスペース・システムズのジョージ・ゲラ副社長はインタビューで、「米空軍も海軍も日本に配備したいと思っている」と明言。 海軍は15年までに海上監視能力を強化した次世代グローバルホーク「BAMS」68機を導入し、空軍と協力して世界5か所に展開拠点を設ける計画で、「日本の基地にもかなりの可能性がある」と