今後も日本で生活を続けたい-。日本在住の外国人留学生らを対象に東日本大震災に関するアンケートを実施したところ、9割以上に当たる363人が震災後も日本で勉強や仕事を「続ける」「不安はあるが、続けたい」などと答えたことがこのほど分かった。 回答者は「日本が好きだから」「こういう時だからこそ一緒に頑張って日本を復興させようと思う」などの理由を挙げた。 アンケートは外国人留学生の支援などを行うNPO法人「国際留学生協会」(東京)が3月22~26日、インターネット上で実施。同協会に登録している日本在住の外国人約1万7千人のうち、392人が回答した。回答者の9割以上は中国、台湾、韓国からの留学生や社会人だった。(共同)