http://gyao.yahoo.co.jp/p/00871/v12187/ もともと緊張感ある構図で会話劇を見せるアニメも嫌いではない。会話の内容にしても、発想の面白さや駆け引きがあれば楽しめる。TVアニメ『ガサラキ』の国学者と敵首領の対話のように、明らかに思想に狂った主張がおこなわれていれば、それはそれで面白かったりするものだ。 しかし、この第4話の前半で描かれた主人公の能力や、後半で判明した敵対組織については、会話劇で見せる必要がそもそも感じられない。情報量としては、モノローグやナレーションで説明すればすむくらい。 第4話で良かったのは、煽情的すぎてギャグになっているカウンセリング室シーンと、十文字という先輩の登場シーンくらいか。ここまで対立した相手には常に圧倒していた主人公が、初めて気圧される場面だった。 前半でひどいのが、発表しては危ない情報だといいながら、わざわざ友人に「オフ