神戸市の公立小学校での教諭によるいじめ問題で、被害者の教諭が、いじめによって体調を崩し、入院を余儀なくされたとして、地方公務員の労災にあたる「公務災害」を申請しました。 被害者の代理人の弁護士は、いじめが原因で教諭は精神的に不安定になって体調を崩し、入院を余儀なくされたとして、8日、地方公務員の労災にあたる「公務災害」に認定するよう、市の教育委員会に必要な書類を提出しました。 今後、地方公務員災害補償基金がいじめと体調を崩したこととの因果関係などを審査し、認められれば治療費が支払われることになります。 代理人の弁護士は、「被害者はおよそ50項目にわたるいじめ行為を訴えており、多くが公務が関連する被害だと考えている。公務災害への早期の認定を求めたい」と話しています。
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