沖縄で米兵のレイプを防ぐために一部の女性たちが自ら「性の防波堤」となったという旨の発言を行った橋下徹・日本維新の会共同代表が、7月5日、重ねて「沖縄県の女性が一生懸命になって、そういうこと(慰安所で米兵の性の受け皿となること)をやってくださった」などの発言をくりかえしました。 報道によれば橋下氏は、沖縄市での演説で、「沖縄占領期に日本政府が(米軍用に)RAA(特殊慰安施設協会)をつくったのは歴史的事実」「沖縄の女性が一生懸命頑張ったことをなしにするのか。みんなで歯を食いしばって頑張ってきた」「そういう女性たちに感謝の念を表して、そこで悲惨な境遇を受けた場合にはおわびや反省もしなければいけない」「米国に対して、あんたたちも過去に女性を性の対象として利用しただろうと言いたい」などと発言しました。 橋下氏は5月に、「慰安婦制度が必要なのは誰だってわかる」「沖縄の海兵隊の性的エネルギーを解消するた