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ブックマーク / dargol.blog3.fc2.com (7)

  • ひびのたわごと 富野VS庵野

    先日手に入れたアニメージュ94年7月号の富野と庵野の対談記事。 ようやくテキスト起こしができたので載せてみる。 打ちながら「そうだよな」「そうか?」などと、 いろいろと考えてしまった。 富野由悠季VS庵野秀明 醜いものから眼をそむける日の子どもたち 7時台を意識していた『Vガンダム』 庵野 時期が遅いですよね。放映中にこの手の企画はやるべきでしょう。 富野 だけど『Vガンダム』に関してはしょうがないとも思っています。当にごった煮になってしまって、よくわからないシリーズになっちゃったから。手紙も少ないし、視聴率も上がらないし……。 庵野 あの時間帯は小さい子しか、テレビを見ていませんからね。 富野 でも当にぼくに力があれば、どんな時間でも見てもらえるハズでね。心掛けとしては、いつもそのつもりでやってるんだけど(笑)。 庵野 でもやはり、小さい子どもにはつらかったと思いますよ。 富野 そ

  • スペシャル対談 富野由悠季×大塚英志 | ひびのたわごと

    井上和彦,田中亮一,小滝進(現:大滝進矢),高橋良輔,富野由悠季 バンダイビジュアル (2012-03-23) 売り上げランキング: 2178 スペシャル対談 富野由悠季×大塚英志 富野 今日の対談に合わせて『(戦闘メカ)ザブングル』を改めて学習しました。引越しをしたばかりで荷物がまだ片付いていないんだけど、昨夜『ザブングルグラフィティ』のDVDが出てきれくれて、出てきたら観るしかないじゃない(笑)。それで1時間半掛けて見直してたら、編集の技能から何から含めて「富野って凄いな〜〜」って思ってね。とても気に入りました。面白いじゃない!って。 大塚 そうきますか(笑)。 富野 当にね、『ザブングルグラフィティ』は上手くまとまってましたね。僕は、もしかしたら映像演出家としての感度はかなり高いとうぬぼれましたね。1年分のテレビバージョンをまとめて見せようと走ったら、『〜グラフティ』はまさしく「

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    miruna 2013/07/06
  • 倍賞千恵子がカマリア・レイ役に抜擢されたのは… | ひびのたわごと

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    miruna 2013/01/04
  • 富野が原発について語ってきたこと | ひびのたわごと

    3.11以来目の離せない深刻な事態が続いてる福島第一原発。 「クリーンエネルギー」ともてはやされてきた原子力発電が、 いかに危険と隣り合わせであったかを再認識させられる出来事である。 かといって原発を安易に停止してしまうと、今度は電力不足に陥る。 なんとも悩ましい事態である。 そこでふと思い出したのが、以前に富野が原子力発電について何か語っていた、ということ。 過去の富野の発言から原子力発電に関する部分をピックアップして、 そこに共通する考え方の傾向を調べてみれば、 富野の原子力発電に対する考え方が見えてくるのはないか。 そう考えて資料を渉猟してみたのだが、 資料は山ほどあるにも関わらず原発に関する発言は予想外に少ない。 思ったようには集まらなかったので当初の予定を変え、 時系列順に富野の発言を列挙することにしてみた。 それなりに資料にあたったが、もし抜けているものがあれば、 コメント欄か

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    miruna 2011/09/08
  • 対論!!富野由悠季VS高橋良輔(1/3) | ひびのたわごと

    以前に部分的に紹介した富野資料を満を持してご紹介。 OUT86年6月号の特集記事。 富野と良輔氏がいつもの和気藹々とはちょっとちがって、 音の丁々発止をしているのが特徴的。 対論!!富野由悠季VS高橋良輔 いま、日のロボット・アニメを支えているのは誰か?と問われたのならば、おそらく誰の口からも二人の監督の名前があがるだろう。そう、富野由悠季と高橋良輔。ところで、このお二人、アニメ制作の出発点である虫プロダクションの入社が同じ年なのである。以後、同志として、そしてよきライバルとしてアニメーションの道を歩んできた二人は、それぞれの紆余曲折ののち、やがて日サンライズのロボット・アニメの総監督として並び称される両雄となり現在に至っていることは皆さんも、よくご存じのことと思う。  そして、この両雄がいま、席を同じうしてそれぞれのアニメ作家としての姿勢を、アニメへの想いを語り合ったのである。TV

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    miruna 2011/03/04
  • フォウは「カミーユのララァ」ではない! - ひびのたわごと

    特にこれといった時事ネタもないので富野資料でも。 今回はニュータイプ85年9月号をご紹介。 この号ではZガンダム100%と銘打った特集記事を掲載しており、 その中で富野とフォウ・ムラサメ役の島津冴子氏の対談が収録されている。 島津氏といえば先の劇場版の時の配役交代劇が思い起こされるところ。 フォウは「カミーユのララァ」ではない! 悲しき強化人間フォウ・ムラサメ。彼女との恋と、すれ違う想いを体験して、主人公カミーユは大きく成長した。そんなフォウの存在理由と未来を考えてみよう。 人工物(フォウ)と自然発生物(カミーユ)が恋物語を演じたら? 島津 「Zガンダム」でフォウという役をやらせていただいたんですけれど、アフレコの間、ずっと「難しい役だなァ」と思っていたんです。それで今日は、出演中に解けなかった疑問をいくつか解消しようと思いまして、こうしたインタビューをさせていただくことになりました。まず

  • 女子中・高生の見つけたガンダムの魅力 - ひびのたわごと

    年のはじめにこんな呼び掛けをしてみたのだが案の定答えは梨の礫。 ただ、自分の中でなにか手をつけていないものがあったよなぁ、と悶々としていた。 ところが先日クローゼットの中を整理していたら、こんなものを発見。 それは日経トレンディの99年1月臨時増刊号。 この中に「日のアニメが強い理由」という特集記事が組まれ、 富野がインタビューを受けている。 情報そのものは入手当時にここで書いたのだが、 全文紹介はまだだったので…。 でも、まだそんな資料がこれ以外にも残っている気がするんだよなぁ。 女子中・高生がガンダムの魅力を 発見するとは、予想もしなかった 70年代後半にロボット物アニメが数多く作られる中、 「機動戦士ガンダム」の登場は画期的だった。 そこには悩み傷つくヒーローがあり、さまざまな人間関係があり、成長物語があった。 富野由悠季監督以降、アニメの作家性に期待が集まるようになった。 ガンダ

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