化粧品会社ディーエイチシー(DHC)のサイトに吉田嘉明会長名で在日コリアンへの差別的な文章が掲載されたことを巡り、同社と包括連携協定を結ぶ唐津市の峰達郎市長は14日、開会中の定例議会で「市民の健康づくりの推進を図り、地域産業の活性化を高められるよう取り組みたい」と語り、協定を解消しないことを改めて…
「何かおかしいと思っていた」。愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)に向けた署名集めについて、実際に偽の署名を書き込むアルバイトをした佐賀市の30代女性が佐賀新聞の取材に応じ、当時の様子を語った。 女性は昨年10月、東京都の人材派遣会社のサイトで「名簿の書き写し」「時給950円」といった内容の募集をたまたま見つけた。会場の県青年会館(佐賀市)には若者から高齢者まで約50~60人が集まっていた。偽の署名を書く作業とは知らされていなかった。 館内の貸会議室では、試験会場のように長机が並べられ、名簿が入っている段ボール箱が積まれていた。携帯電話などの荷物はビニール袋に入れて後ろの棚に置き、休憩時間以外は触れることができなかった。「口外しません」という誓約書にも記入した。 名簿のバイトでは、手書きのデータをパソコンに打ち込むのが一般的だが、今回はその逆だった。名前や住所が書かれた名簿を手渡され
放送中のアニメ「ゾンビランドサガ」に出演する声優の本渡楓さんと田中美海さんが、佐賀市の嘉瀬川河川敷で先月開かれた「2018佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」でイベントステージに出演後、佐賀新聞社の独占インタビューに応じた。バルーンフェスタを満喫した感想のほか、本作の収録や役が決まった時の裏話なども明かした。 ■バルーンは「かっこいい」 -バルーンフェスタを体験した感想は。 本渡 大量のバルーンが飛び立っていく姿に感動した。カラフルで個性的なデザインもあり、きれいだった。実際に係留のバルーンに乗ってみると、バーナーは熱いし音もすごくて“きれい”というより“迫力”が勝り「かっこいい」という印象に変わった。 田中 私もバーナーを体験した。実際に操縦できたらかっこいいだろうな。 本渡 バルーンは布の部分(球皮)が丸いイメージが強かったが、いろんな形があるのを知った。バルーンフェスタでは、パン
家族で万引きしたとして、佐賀北署は7日、盗みの疑いで、福岡県福岡市に住む無職の父親(46)ら家族4人を逮捕したと発表した。4人が暮らす自宅を捜索したところ、盗んだとみられるバッグなども出てきており、盗品を転売して生計を立てていたとみて、余罪を調べる。 父親のほかに逮捕したのは長男(24)と元妻(46)、長女(28)=元妻と長女は7日に釈放。 逮捕容疑は5日午後1時15分ごろ、4人で共謀し、佐賀県佐賀市内の大型商業施設内の店舗で、圧力鍋など計4点(合計5万3762円相当)を盗んだ疑い。 佐賀北署によると、父と長男が買い物カートに圧力鍋などを入れ、元妻と長女が乗る車に運んだ。 父は「息子と2人で万引した。元妻と長女は関係ない」と一部否認し、元妻は「車で待っていただけ。関係ない」と否認。長男、長女は容疑を認めている。 今年5月に同じ店舗で同様の被害を受けており、防犯カメラの映像などから4人が浮上
■24都府県 密漁、無報告の疑い 昨年11月から今年4月にかけ、国内で採捕されたニホンウナギのシラス(稚魚)のうち、45・45%に密漁など違法取引の疑いがあることが21日までに共同通信の集計で分かった。ニホンウナギは環境省が指定する絶滅危惧種で、専門家からは資源管理の強化を求める声が上がっている。
佐賀大の20代の女子学生(当時)と両親が、統一教会の信仰を侮辱され、脱会を勧められ信教の自由を侵害されたとして、50代の男性准教授と大学側に440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、佐賀地裁であり、波多江真史裁判長は訴えの一部を認め、大学に約9万円の支払いを命じた。 判決によると、准教授は2012年2月、大学の研究室で、当時ゼミ生で学内の学生信者団体代表だった女子学生に、統一教会の教義を批判し執拗(しつよう)に脱会を勧めた。合同結婚式を通じて結婚した両親を「犬猫の結婚」と侮辱するなどした。 波多江裁判長は、准教授の発言は不適切で「信仰の自由を侵害する」と指摘。一方、准教授との会話を無断で録音していた女子学生の目的が、大学によるカルト対策への攻撃材料にするためだったと認定し、「精神的苦痛はさほど大きいものとはいえない」とした。 准教授の発言は職務で行われた「公権力の行使」に該当し、国家
鳥栖市出身で日本人初のミスインターナショナル吉松育美さん(26)が「脅迫や嫌がらせによって、世界大会での最後の役目を奪われた」と自身のブログで明らかにした。 ブログは11日付で、タイトルは「心配してくれている皆様へご報告」。東京で開催中のミスインターナショナル世界大会で新しいミスに王冠を受け渡す予定だったが、主催者の国際文化協会から「体調不良を理由に参加を自粛してほしい」と要請されたという。 要請の原因は、大手芸能事務所の男性が大会の協賛企業に脅迫的な電話をかけたためとし、この男性から1年前から脅迫やストーカー行為を受けていた-と書いている。 関係者によると、この男性と吉松さんの海外エージェントを務める米国人男性に金銭トラブルがある。 吉松さんは佐賀新聞社の取材に、男性を既に威力業務妨害で告訴し、民事訴訟も起こす考えを示し、「これは私の問題であると同時に社会問題でもある。女性のためにも立ち
鳥栖市で今年4月、車にはねられた一人暮らしの男性=当時(50)=が病院に行くのを拒み、約1カ月後に自宅で死亡しているのが見つかった。県警交通指導課と鳥栖署は交通事故が原因での死亡と断定し22日、男性をはねた同市内の団体職員(43)を自動車運転過失致死の疑いで書類送検した。 県警によると、男性は4月27日午後10時40分ごろ、鳥栖市曽根崎町の市道を自転車で走行中、後ろから来た団体職員のワゴン車にはねられ転倒した。 団体職員からの通報で駆け付けた同署員と救急隊員が男性に再三病院に行くようすすめたが、「病院には行きたくない」とかたくなに拒否。目立った外傷もなかったため、同署は物損事故として処理。団体職員が男性を自宅アパートまで送り届け、受診するよう念を押したという。 その後、6月5日午後1時ごろ、男性の部屋から「異臭がする」と通報があり、室内から男性が遺体で見つかった。司法解剖の結果、頭蓋骨とあ
武雄市が市図書館の運営に指定管理者制度を導入し、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に運営委託する計画を明らかにした。図書館への同制度導入については、これまでもさまざまな議論がなされている。利便性や質の維持向上などについて、利用者側に立った長期的視点での論議が欠かせない。 市の説明によると、運営委託は来年4月からで、開館時間を1日4時間延長し、無休で365日開館する。雑誌や文具を販売するスペース、蔵書を持ち込めるカフェも設ける。貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入。本を借りてポイントがつく。施設の改築、併設している歴史資料館の移転も検討する。 日本図書館協会は指定管理者制度導入には否定的だ。理由として(1)入館料がない図書館事業は収益が見込みにくい(2)運営委託期間が限られるため専門性の蓄積や長期的視点での蔵書、資料収集が
九州電力が、玄海原発(佐賀県玄海町)周辺の13漁協が加盟する佐賀県玄海漁連に「漁業振興」の名目で7億円の資金援助を約束していたことが7日、九電などへの取材で分かった。累積赤字に悩む漁連側が要請していた。 漁連は2009年5月、九電に09~11年度の3年間で7億円の提供を依頼。九電は「玄海原発の安全運転に長年協力してもらっている」として了承した。すでに09、10年度に計4億6千万円が漁連側に支払われている。 漁連の樋渡仁美専務理事は「設備投資や高齢化などで漁業者は厳しい環境にある。援助はあくまで九電の社会貢献だ」と話している。漁連側は、九電の資金援助を事業外収入の雑収益として計上。負債残高が減少しているという。 九電は09年12月、玄海原発3号機で国内初のプルサーマル発電を本格稼働させたが、漁連は「全く関係がない」と説明。九電は「プルサーマル開始との関係は分からない」としている。九電は11年
2日(金)の放送予定 □週末特集・記者解説 「開門調査、原因研究に動き・諫早湾干拓問題」 (農政担当・宮崎勝記者)
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