『即興とアイドル』
doravideo FreakToneFreak’sdoravideo official blog アーティストドラびでおの日々の出来事。 楽器レビュー、お得な情報等を載せています。 最近アイドルグループとの対バン共演が増えて来ている。 当初は正直余りいい気持ちはしなかったしファンの人達も何と無く気色悪い気がして意図的に避けていた。 しかし前回の「ゆるめるモ！」との共演の時ロビーで話しかけられ面白半分に話してみて驚いた。 彼はデブでハゲで汗かきメガネの50歳ぐらいの男性で昔は即興音楽が大好きでデレクベイリーの初来日や姜泰煥のサントリーホールも見に行ったそうだ。え～私も見逃している伝説的ライブをこの人は見ているのか～この時点でぶっちぎりで負けた。と思った。 そして大変不思議に思ったので ドラ「そんなに知識があって色んな物見て来て何でアイドルの追っかけなんかやっての？やっぱり可愛いから？」と聞
『「君ら、全員死にたまえよ。」』
doravideo FreakToneFreak’sdoravideo official blog アーティストドラびでおの日々の出来事。 楽器レビュー、お得な情報等を載せています。 今日は午前中地元紙の取材。地元で頑張っている人を紹介しているそうだ。 しかしこの記者なんか偉そう。先日は鶴太郎にインタビューして誉められただの切り口が鋭すぎてみんなから恐れられているだのもっと大きな新聞社にヘッドハンティングされているだの自分の自慢ばっかり。 こっちとしてはこんな百姓記者どうでもええ。早くギャラ置いて帰りやがれ。 記者「一楽さんは東京や海外でお仕事を多くされておられますがどうして山口にお住まいなんですか?」 ドラびでお「家があるから」 記者「いやいや他に理由があるでしょう。」 ド 「家族がいるから。」 記者「たとえば自然が綺麗だとか人柄がいいとか」 ド 「自然なんか何処も綺麗やし人柄なんて付き
『ノルマバンド・ザ・反省会「金だけ置いてかえれ！！」』
都内のライブハウスではライブ終了後ノルマバンドの反省会をやっている所がとても多い。 私はこれに興味津々で余りにうらやましいので俺にも反省会をしてくれと毎回哀願しているが絶対にしてくれない。 仕方ないのでしょうも無いノルマバンドに「二度と来るな！！金だけ置いてかえれ！！」って言った事あるかと聞いてみたら「一度もありませんただし心の中ではしょっちゅう言っています。」との事。まあ、そりゃそうやろう。 「逆にノルマバンドが反省会で怒り狂って殴り掛かって来た事は？」と聞くと「ありません。みんな大人しく良い子で聞いていますよ」との糞の様にオモロく無い答え。 そして「ノルマバンドの女の子に手を出した事あるか？」と質問すると「昔一回だけあります。それが今の女房です。」との返答。これは少し面白かった。 そう言えば先日ライブハウスで聞いた話だが余りに態度の悪い糞の様なパンクバンドを真剣説教したら翌日そのバンド
『ナメんなよ！！』
doravideo FreakToneFreak’sdoravideo official blog アーティストドラびでおの日々の出来事。 楽器レビュー、お得な情報等を載せています。 先輩のSAX奏者よりヨーロッパに行くのだがライブハウスでは金に成ら無いので何処かギャラのいい美術館を紹介してくれとの連絡。 イラっときたので「自分の音楽が出来る様に成ったらね。ジャズのものまねバージョン違いみたいなの誰が紹介出来ますかいな。我々の仕事を舐めないで欲しい。」と伝えた。 誠に険悪なムードで受話器を置いたが後日また電話で「先日はすまない。でも日程が埋まらないと赤字になってしまうので何処でもいいのので紹介してくれないか？なんならノイズでもアンビエントでも何でもやるし適当なミュージシャン紹介してもらったそいつとやってもいいしどうにか紹介してもらえないか？」との電話。 完全にブチ切れて「俺、適当な所って知
『嗚呼、悲しきかなロックバンド・レビュー』
doravideo FreakToneFreak’sdoravideo official blog アーティストドラびでおの日々の出来事。 楽器レビュー、お得な情報等を載せています。 友人のロックバンドがメジャーデビューする事になりレビューを頼まれギャラもくれると言うので忘れたら勿体無いと思い数分後に「このバンドはドラム、ベースの上にギターが乗りその上でヴォーカルが歌うという何処にでもある何の変哲も無いバンドで近い将来この日本をしょって立つロックバンドとなる事であろう。マスト！」と書て送ったらレーベルの担当の人に「ちゃんと書いて下さい！！」と凄く怒られ本人からも「せめて作品を聴いてからレビュー書いて下さい。」と怒られた。 私自身もそれはそうだなと大反省をした。 そして数日後、作品が届いたので真剣に聴き真剣に考え「このバンドはドラム、ベースの上にギターが乗りその上でヴォーカルが歌うという何処
『クラブ大国ドイツ崩壊？デジタルDJライセンス制度』
先程まで話していたドイツの友人からかなりショッキングな話を聞いた。 昨年ドイツの著作権協会GEMAがドイツベルリンのクラブやディスコ、ライブハウスでの楽曲使用料金の大幅値上げを発表したそうだ。なんとそれが今までの10倍との事。かなりの数のクラブ、ディスコ、ライブハウスが閉店に追い込まれそうだと彼は悲しんでいた。 そして昨日にはデジタルDJライセンス制度なるもの発表になったそうだ。 この制度はDJがデジタルコピーをした楽曲をプレーする場合1曲につき0.13ユーロのライセンス料を支払わなくていけないというものでCDRやハードディスクにコピーした全ての楽曲は元よりiTunesやBeatportから自身で購入したものやアーティスト自身からプロモーション用に譲渡を受けたものにまでこのライセンス料は発生するという事。 つまり自分のパソコンに１万曲入っているとしてこの状態でクラブ等でプレイすると約13万
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